2010年01月25日

1月18日〜24日の読書記録

読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2789ページ


久しぶりの読書記録〜9月以来かな?
10月は、読書メーターをまだつけていたから、記録は残っているのだけれど・・・それ以降はもうボロボロ。
まあ、気を取り直して、ということで。

聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
中村光/著

最初のインパクトは無くなったけれど、やっぱり面白可笑しくて好き。
読了日:01月18日 ●新刊購入

深夜食堂 4 (ビッグコミックススペシャル)
安倍夜郎/著

冷や奴とコロッケが食べたくなった。豆腐を買いに走った。この漫画を読むと「それほど手をかけなくても、シンプルで美味しい食べ物はたくさんある」と思う。
読了日:01月18日 ●新刊購入

とりつくしま
東直子/著

亡くなった人が何か魂のないモノに「とりつける」という話で、色々な人が色々なモノにとりついて、大切な人の近くに「もう一度行ける」話。これが泣けてしまった。大好きな夫のマグカップになった奥さん。師の扇子になったお弟子さん。ジャングルジムになった男の子・・・静かに展開する、それぞれの物語、それぞれの想い。「長崎くんの指」がなかなか良かったので、もう一冊と思ったのだけれど、こちらの方が私好みだった。自分が死んだら何になるかを考えたりもした。>ちゅうたが生きていたら、BOSEのウェブレディオになることに決定!
読了日:01月18日 ●古本購入

タイ怪人紀行
ゲッツ板谷/著

旅行好きだし、タイには2回行っているので「わかるわかる」という点もあり、面白く読めた。なんだろう、ガイドにはならないけれど、好き勝手に旅して、好き勝手に感じたことを書いているのが良いのだな。板谷さん独特の言い回しは、続けて読むと飽きるのだが、しばらく読まないでいると無性に読みたくなる。この時はバリバリ元気だった鴨志田さんがもういないんだなあと思うと残念だ。
読了日:01月19日 ●古本購入

深夜食堂 5 (ビッグコミックススペシャル)
安倍夜郎/著

缶詰を使ったメニューと、クリームシチューが食べたくなった。コンビーフ缶があったな、確か・・・。
読了日:01月20日 ●新刊購入


森見登美彦/著
やっぱり、モリミーは面白い。よくもまあ、面白おかしく名作をアレンジしたものだ・・・。誰だったか、批評家が「才能の無駄遣い」と書いていたけれど、こういうのも良いじゃないか!5作がそれぞれリンクしている点も楽しめたし、過去の森見作品とのリンクも「ファンサービス」という感じで嬉しくなった。個人的には「山月記」と「走れメロス」が良かった。
読了日:01月20日 ●新刊購入

すぽんじニャーコ
長谷川ユキ/著 
頑張るニャーコを応援したくなるんだけど、あまりに酷い目に遭うので正視できない。ここまで苛めるなら、ニャーコのキャラを極悪にするとかして欲しい。
読了日:01月20日 ●古本購入

ダブル/ダブル (白水Uブックス)
マイケル・リチャードソン/編

私には非常に珍しく、海外文学のアンソロジー集。しかも、推理・怪奇・幻想・SFをろくに読まないのに、「分身」や「双子」などをモチーフにした短編13編、詩1編で、いずれもどこか不気味というか、怪奇系な感じ。めったに食べない、好きでもない食べ物を久しぶりに食べたら「意外に美味しいかも」と思った、みたいな?個人的には、ランドルフィの「ゴーゴリの妻」と、オールディスの「華麗優美な船」が面白かった。スーザン・ソンタグの批評でなく小説というのは初読み。
読了日:01月21日 ●古本購入

てのひら童話―さよならの魚
おーなり由子/著

おーなりさんの本に、なんだか懐かしさを感じるなと思ったら、安房直子さんのファンだと知り、納得。この柔らかさ、温かな淋しさは、安房さん譲りか。
読了日:01月21日 ●いただき本

タイム屋文庫
朝倉かすみ/著 マガジンハウス

ほんわかする話で悪くはないけれど、貸本エピソードというより恋愛、人間関係方向に比重が傾いていて、その点でちょっと期待はずれ。菓子パンは好きだけど、夕飯にはならなかった(軽すぎる)みたいな?決して菓子パンが嫌いなわけではないのだが。
読了日:01月22日 ●古本購入

ぐるぐるしてる、オンナたち。 (角川文庫)
k.m.p./著 角川文庫

k.m.p.は、旅の話が好きなんだけど、こういうのも書くのかという感じ。絵柄が可愛いので、余り深刻にならない程度に「物申す」感じになっている。けど、これ読んでも、「ふつうでしょ?」派の人々は何も変わらない気がする。言ってることには大賛成なんだけど、ちょっとクドクドしすぎかも。
読了日:01月24日 ●古本購入

もうおうちへかえりましょう
穂村弘/著 
穂村さん、「相変わらず」というか、でも「にょっ記」よりこっちの方が先に書かれたものなのだよね。。「突き抜け度」「妄想度」はまだゆるめ、かな?あちこちに書いた文章を集めたもので、色々なモノに対する穂村目線を知ることができて楽しい。古本探しの文章で「造物主との戦い」という表現が面白かった。今後はそう考えよう。
読了日:01月24日 ●古本購入

送り火 (文春文庫)
重松清/著 文春文庫

重松さんの作品は、長編でも短編でも、どんな辛いことや理不尽なことが登場人物を襲っても、最終的には「希望」を見せてくれる。描写や会話がリアルに感じられるのは、ルポライターだと知っているからかなあ?いや、知る以前からそう感じていたと思う。現実では、残念な結果になってしまうことも多い内容を扱うけれど、重松作品には「絶望」がない。私はそこが好きだ。
読了日:01月24日 ●古本購入


漫画は、新刊購入している時点で「かなりお薦め」なのです。滅多に買わないから。

本では、そうだな〜、穂村さん、東さん、モリミー、おーなりさん、重松さんと、それぞれ安定して好きなんだけど、インパクトというか珍しいジャンルを読んだってことで「ダブル/ダブル」が印象深かった。

手元に1冊だけ残すなら、コレですね。
モリミーのも残したいけど、いざとなれば図書館で読めそうだし、持っている知人もいそうだし。

古本市を始めてから、購入本は読んだ後で「残す」「売る」に分けている私がおります。良いことなのか、どうなのか。

穂村さんの古本探しにおける「造物主との戦い」は、古本好きには共感度マックスでしょう。今後はそういった気持ちで「手に入りにくいけど、どうしても欲しい古本」を探すことにしたい。造物主が時に油断してくれることを願いつつ(笑)
posted by 駄々猫 at 23:26| Comment(5) | TrackBack(0) | 読んだ本記録・紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

9月21日〜27日の読書記録

読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2360ページ


今週多いのは、先週分が混じっているから。
絵本も多いし。
いよいよ日が迫ってきたので、必死に猫本消化に励み中。
影響されやすいので、態度がますます猫化してきている・・・。

「かいぞく ふとっちょジェイク」 (ひさかたメルヘン (24))
山元護久/著 ひさかたメルヘン24

話はまったく覚えていなかったのだけど、何でも欲しがる「くれくれ象」が忘れられなくて。探し回った結果、この絵本に出てきたことを発見。ああ、スッキリした!
読了日:09月21日 ●図書館本

おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)
トルストイ/著 内田莉莎子/訳 佐藤忠良/絵

何が面白いって、力のない者から始めて、段々と力強い者を呼んでくる、ではなく、逆なところ。最期に一番力のない者が加わって、ほんのちょっとの力のプラスでかぶが抜ける。なんかこう、弱者礼賛っつーか、ねずみにも役目があるっつーか、その辺の作りが、力なき者として嬉しくなる。
読了日:09月21日 ●古本購入

世界一小さい美術館ものがたり
須藤一郎/著 三好企画

心底好きになった絵、画家のために、自宅に私設美術館を開館した方のものがたり。その情熱と行動力に敬服します。
読了日:09月22日 ●いただき本

晴れときどき猫背―seabreeze from kamogawa〈2〉
村山由佳/著 集英社

猫たちの写真もとってもキュートだし、村山さんの猫(をはじめとして、好きな動物全般?)に対する愛情もよーくわかる一冊。半田舎暮らしに、うっかり憧れてしまいそうになった。
読了日:09月22日 ●古本購入

ノラや (中公文庫)
内田百閨^著 中公文庫

ぐずぐずと泣いてばかりいる百關謳カが情けないのに、なんでこっちまで胸がつまってきてしまうのだろう。ノラもクルツも、こんなに愛してくれる人に巡り合えて、幸せな猫生だったかな?
読了日:09月23日 ●古本購入

てのひら童話〈1〉 (角川文庫)
おーなり由子/著(絵も) 角川文庫

可愛い絵柄で、優しい話なのに、どこか切なさや、哀しさも感じさせてくれる。おーなりさんは見事な超短編作家だなと思う。
読了日:09月23日 ●新刊購入

赤ずきん (おはなしのたからばこ)
いしいしんじ/文 ほしよりこ/絵 フェリシモ

この字数で、こんなハナシが書けちゃういしいさんて、やっぱり凄い。ほしよりこさんの絵も、話やこのヒロインと、とても良くあっている。
読了日:09月23日 ●古本購入

くろうまブランキー(こどものとも絵本)
伊東三郎/著 堀内誠一/絵 福音館書店

切なくも愛おしいお話。クリスマスの本来の意味を考えさせられる。
読了日:09月23日 ●古本購入

タマや (河出文庫)
金井美恵子/著 河出文庫

主人公より、周囲の人たちのユニークな人物造形が面白かった。人と人とか偶然に繋がっていく関係性が、都合よい展開と感じられないところが、金井さんの力かな。出てくる女性たちが、男たちを振り回してばかりってところもちょっと小気味イイ。
読了日:09月24日 ●新刊購入

ちいさなネコ町ナーゴ (いつでもどこでもネコ町物語)
モーリーあざみ野/著(絵も) NHK出版

物語というより、ナーゴに住むネコたちの紹介イラスト集という感じ。皆、個性があって、可愛らしく、この町では誰もがネコを大事にしていることがわかる。眺めているとほっとする。
読了日:09月24日 ●いただき本

デパートへ行こう!
真保裕一/著 講談社

初・真保さん。こんなに展開がスピーディーで、面白い作家さんだとは!人物の多さや、一晩の出来事である点、あちこちで色々なことが起きて、色々な人が繋がっていて、最期はハッピーエンドってところが、大好き映画「ザ・有頂天ホテル」に近いノリで楽しかった。デパートが好きだからかも知れないけれど、閉店後のデパートが舞台ってところからして秘密めいていて良い。映画化して欲しいなあ〜三谷監督で。
読了日:09月24日 ●新刊購入

江戸の闇・魔界めぐり―怨霊スターと怪異伝説
岡崎柾男/著 東京美術

こ、怖いです。怖がりなのに、なんで買ってしまったのだろうか。江戸つまり東京のあの場所や、あの辺りに、こんな闇があったなんて・・・ぞぞぞぉ。夜、一人で歩けないっ。
読了日:09月25日 ●新刊購入

注文の多い料理店 (宮沢賢治のおはなし)
宮沢賢治/著 和田誠/絵

話はわかっていますが、和田誠さんの絵が、ほのぼのとコミカルで、でも、どこかぞっとするところもあって、素敵。
読了日:09月26日 ●新刊購入

どんぐりと山猫 (日本の童話名作選)
宮沢賢治/著 高野玲子/絵

話はわかっていますが、高野さんの絵がまた良い。どんぐりたちの勝手な騒ぎは、国会のようだ。
読了日:09月26日 ●古本購入

猫はなんでも知っている
ニキ・アンダーソン/著 小手鞠るい/訳 筑摩書房

何匹もの猫が登場し、彼らの行動と、そこから学べる事柄が提示される、一種の自己啓発本かな?著者は信仰者なので、猫の祈りが書かれていたりするが、人間関係をスムーズにしたり、生き易くなるノウハウが詰まっていて、下手な啓発本よりずっと読みやすい。
読了日:09月27日 ●新刊購入

猫のあしあと
町田康/著 講談社

猫のために必死になる町田さんが微笑ましい。それにしても次から次へと多くの猫たちを預かっちゃって、大丈夫なのかしらと心配になるけれど。預かったからには最期までしっかり面倒を見る!という潔い姿勢に打たれた。当たり前のようで、当たり前じゃないんですね、これが。
読了日:09月27日 ●新刊購入
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2009年09月24日

9月14日〜20日の読書記録

みちくさ市記事を続けて書きました。
通常、読書記録は月曜にしているのだけれど。
途中に入れるのが嫌なので、木曜だけど24日にアップします。

読んだ本の数:3冊
読んだページ数:659ページ


いくら何でも少なすぎる・・・理由は、みちくさ市準備他で忙しく、読メに反映できていないから。
けど、面倒なので、来週廻しにしちゃいます。
来週「ええっ!?」って冊数になっても、驚かないように(笑)

ギフト
原田マハ/著 イーストプレス

フリペなどにちょこっと載せられる短い文章を集めた作品集。アート的背景を持つ原田さんだけに、ドレスや花の色描写が素敵。新しい一歩を踏み出す友人への贈り物に、まさにピッタリと思えた。
読了日:09月14日 ●図書館本


東野圭吾/著 集英社文庫

文壇を皮肉ったような最初の4編と、「笑わない男」が面白かった。短編集で、タイトル通りブラックな笑いを集めているのだけれど、イマイチだな〜という作品もあり。全体としては、東野さんの人を見る目の鋭さと、状況分析の的確さを感じました。
読了日:09月17日 ●古本購入

こんな生活 (MF文庫 (9-20))
大田垣晴子/著 MF文庫

まだ、それほど認知される前の、大田垣さんの作品集。今となってはちょい貴重かも。すでにあの独特の雰囲気が漂っていて、可愛い系のイラストの中にも非常に鋭い指摘が・・・この人、やっぱオモロイ!
読了日:09月16日 ●古本購入


3冊とも、それなりに楽しめながら読めたけど、「物凄く良い」ってほどではなかった。
繰り返して読みたいor装丁が素敵(飾っておきたい) 以外の本は、なるべく手放そうと思う。

実は、「黒笑小説」「こんな生活」ともに、みちくさ市で引き取っていただけました♪

古本購入って書くと「なんだ、古本で買ったのを売ってるのか」って思われちゃうだろうけど、激安で購入することは少ない。

文庫の価格自体が上がっているせいもあるかもだけど、ブックオフでも綺麗な本や新しい本は100円じゃ買えないのですねえ、昨今は。(店によるのかもだけど)

一度でも読んだ本は、自分が買った値段より高い価格設定にはしていませんので、その点は、ご了承下さい。
posted by 駄々猫 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本記録・紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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