2013年12月14日

本購入記録&読書記録:2013年12月7日〜12月13日

「ほぼ週刊だだねこ」が長すぎるという指摘がありまして。
本の購入記録と、読書記録を別記事にします。
本当は、購入記録と読書記録も分けた方が良いと思うのだけど・・・毎日書く、というのがどうにも難しいもので。

●約一週間の購入本(一部)●

11日、Amleteron(アムレテロン)



初訪問の古書店では、なるべく1000円以上消費するようにしています。
アムレテロンは、本が中心ではないし、すでにポストカードやお菓子で「1000円は軽く越え」るとは思ったものの、可愛い造形や、ターシャ・テューダーの絵に抗えず・・・「記念買い」と呼んでいます。

+『なnD』という小冊子、これはとても面白かった。
特に、B&Bでのトークイベントをまとめた巻頭記事、リトルマガジンを作っている4人の会話記事が興味深かった。
私は小冊子やzineを結構良く買うし、基本的には製作者を応援したいと思っているけれど、一方で「この程度の内容に、こんな価格をつけて、恥ずかしいという感覚はないのか?」「広告入れたくないとか偉そうに主張するより、ユーザビリティを考えんかい!」と思うこともあり、ちょいと、もやっとしていたので。
4人4様ながら、甘っちょろくなく「こういう考えで作っている」ということがわかる会話にホッとしたのでした。

11日、古本酒場コクテイル



本を買う気はあまりなかったのだけど、「お先に〜」と外に出てお店の写真を撮ったりしている内に、本棚に引き寄せられ・・・ゆず虎嘯Nさんが一緒だったこともあって、戻って購入。
レトロなロボットの写真が可愛い、眺める系の本。

13日、夏目書房

1213夏目書房.jpg

均一3冊だけ買うつもりが、会計後に棚でお手頃価格で見つけたので。
リスの絵柄のショップカードが可愛い〜いつの間にこのカードになったのかな?

13日、古書ますく堂

1213大坊珈琲店.jpg

夏葉社さんのツィートで知り、ますく堂さんにお願いして取寄せてもらった。
今月、惜しまれながらもビルの立替で閉店するという(移転再開のようですが)名珈琲店、「大坊珈琲店」の本です。
美しい造本にため息がでる。あ、中身も良いですよ。写真集とゆかりある方々の文章です。
一般流通にのらない本の情報をいかに探しだすかは今後の課題。



アイディアインクのこのシリーズは手軽で良いです。
新書にしては高いのだが、内容が詰まっているので、実用書と考えれば割安。
実用書って「内容引き伸ばしてページ増やしている」本とか「ネットで簡単に得られる情報まとめただけ」の本も多い。この本に限らず、その点ちゃんとしていると思うな、このシリーズ。

他に、ぺらぺらのPB絵本(洋書)3冊。

13日、ブックオフ目白店

全品20%オフだったので、落穂拾い的に5冊。
閉店情報が流れてからだいぶ経ってしまったので、セドラーさんたちが抜きまくった後でした。価格的に価値ある本はほとんどなく、単純に「この値段で買えるなら、読もうかな」と思った本と、猫本。


●約一週間の読了本●

推理小説に偏り気味。
1〜3は、モンガ堂ミステリフェアで、2を手にしたら、風太郎さんに「これは3部作だから!あげるから!」と、1,3をいただいてしまったのでした。
4は榊さんちの番頭さん推薦、5はポエカフェ仲間のうららさん推薦。

1『バイバイ、エンジェル』笠井潔
2『サマー・アポカリプス』笠井潔
3『薔薇の女』笠井潔
4『美食探偵』火坂雅志
5『月館の殺人』綾辻行人・佐々木倫子
6『時計館の殺人』綾辻行人
7 妻の超然 (新潮文庫)
8 謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?
9『発酵食をはじめよう』塩山奈央
他、絵本2,3冊

笠井3部作、好きなタイプだったし、特に2は、さすが「東西ミステリ100」にランクインするだけあって、非常に面白かったけれど、素地があればもっと楽しめる(理解が深まる、想像を拡げられる)と思った。
S・ヴェイユはある程度読んでいるし、カタリ派が絡む部分については、以前、はぎのりお薦めで『オクシタニア』(佐藤賢一)を読んでいたから理解の手助けになったけれど、『悪霊』(ドストエフスキー)を読んでいないのが決定的に弱いなあと。
避け続けてきた露文(ゴーゴリと演劇系以外ほぼ挫折)だけど、こんなところで引っかかるとは・・・。

4、『食道楽』の著者、村井弦斎を探偵役にした軽めミステリで、明治という時代背景や、当時の「食」に関する記述を楽しめた。ただ、謎解き要素は今ひとつだったので、そこが弱いっちゃ弱いかな。解説を、当然というかやはりというか、黒岩比佐子さんが書かれていて嬉しかった。

7、絲山さん作品は小説なのにフセンつけたくなる。私は「小説を書く人」ではないから、「この表現、真似たい」とか「うまい!」とかではないのだけれど、あまりにも的確な言葉だったりするもので。登場人物の独白など、共感度が高すぎて疲れる面もあるのだけれど。

8、海峡を渡る蝶として有名なアサギマダラについての本。研究書ではないから、さして興味がなくても読めるけれど、蝶の生態とか、「移動する生き物」(鳥でもバッファローでも・・・)に興味があれば、より楽しめるでしょう。小さくて弱々しい昆虫の羽に識別票をつけて研究しているってことに驚いた。


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2011年02月07日

1月31日〜2月6日の読書記録

昨年の石英書房市の時に、何人かで「小説、売れないねえ」という話をしていた。
忘年会の時にも「古本市では小説って売れにくい」という話が出た。
昔の人や、現代の人でも絶版になっちゃってたりする「古本市受けする作家」「古本オヤジ好みの作家」の小説は別として。

先日会った友達のTちゃんは「私は小説しか読まないよ」と言って、AMULETでも小説を買ってくれたけれど、全体としてはほとんど動きがないような。

他の本好き女性友達に聞いてみると「大好きな作家さんなら新刊で買うし、そうじゃなければ図書館で済ませる」という意見や「場所もないし、文庫になるまで待つ」という意見が多い。

それで。古本市やアミュレットに出品することを考えると、「優先的に読む」本は、小説じゃない、というわけ。

小説、やはり私も「大好き作家さんの本」で「是非とも単行本でキープしたい本」(まあ、装丁とか装丁とか装丁とかサイン付とか、そんな理由)しか、単行本新刊では買わないもので、それは「手放す気がないのだから、後回し」になる。

以上、「最近、小説を全然読めていない」ことの言い訳でした。

山陰地方のむかし話

「いなばのしろうさぎ」とか、神話系の話も多いので「知ってる」話もあるのだが、「爺じゃない婆だ」とか「長〜い話」とか初読みで面白かった。おはなしの終りに「こっぽし」とついているのが可愛らしい。出雲弁で「おしまい」という意味だそう。「そうでこっぽし」

世界クッキー

必死になったという「乾燥対策」と、なんだか意地になった「三鷹の太宰治のお墓参り」の話が面白かった。一部「町田康に近い文体やリズム」を感じたが、『ヘヴン』は全然違ったし、気分や体調で文体も変わると自分で書いているから、たまたまなのだろう。岩波文庫の「おすすめ」的一文が、押し付けがましくなく「岩波って固そうだけど、読んでみてもいいかな」と思わせるような出来で、素晴らしい推薦文だと感心した。

青春、手遅れ

最初は共感度が高くて面白かったのに、だんだん「そこまで細かいこと言わなくても」「僻みすぎだろ」と気持ちが離れかけたミリさんのエッセイシリーズだったが。この本は、再び共感度がアップ。ただ、ミリさんが「青春時代にしたかったこと」のほとんどを、私は高校大学時代に済ませている。青春時代にずっと「お付き合いする相手」がいなかったら、もっと共感できた?!

ジーン・ワルツ (新潮文庫)

産婦人科や不妊治療の問題を扱っている。充分に楽しめるエンタメ小説の中で、日本の医療界に対して、また、それを良く知らない、知ろうとしない一般庶民に対して、鋭い問題提起がなされている。不妊に苦しんだ経験のある人がもっと政治に関わらない限り、少子化は止まらないでしょうね。誤解してる人も多そうだけど「産まない」んじゃないんだよ「産めない」んだよ。映画化でもドラマ化でもどんどんされて、一般庶民の認識が変化すると良いと思った。

もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ

「おやじの修学旅行」なのだが、これが面白かった!確かに、中高生じゃわからないことも多いし、実際「友達と騒ぐ」方がメインで、行った場所のことなんかすっかり忘れている。修学旅行先や、自分は行かなかった「有名な修学旅行地」(たとえば、私の場合は日光とか)を再訪問するのも良いなと思わせてくれた。

タイセツナヒトニ、贈ル。

読むというより見て楽しむ本。このシリーズ、大好き。

正直書評。

相変わらず鋭いトヨザキ社長節。趣味の違いはあるけれど、概ね「その通り!」「いいぞいいぞ」と言いたくなる。ラフな感じもするけれど、本気で読んで本気で批評している人の文章でしょう。

●読みかけ本  最初の3冊がそのままだが、2番目はそろそろ終わりそう。

・折口信夫文芸論集
・ヨーロッパ本と書店の物語
・奇縁まんだら
・SHARE
・戦後写真史ノート
posted by 駄々猫 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本記録・紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

1月24日〜30日の読書記録

時間は結構あったはずだが、あまり読書に励めなかった。なんか今「読みたい」時期ではないらしい。
うーん、このままでは「読んでない本を売る人」になっちゃいそうで嫌だなあ。
他人はどうでもいいけれど、「自分は読まないが、売れそうな本だから買う(仕入れる)」ってのは嫌なんですね私は。人の本(貰ったり委託された本)はともかくとして。
興味があって買ったけど、なかなか読めないまま興味を失くしたりして、結局「えーい、出しちゃえ!」になる本が増えそうな気が・・・情けないだす。
実のところ、「今年は古本市出店を控えます」ってのは、それも理由の一つだったりします。


以下、読書記録を書いてあったのですが、後日(2月16日)操作ミスで異なる内容の上書きをしてしまいました。

バックアップ取ってないので、復旧作業は諦めます。

・・・何読んだんだろ?
posted by 駄々猫 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本記録・紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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