2011年02月06日

新解さんの集い@石英書房

田端の石英書房さんで開催された「新解さん★お茶会」に行って参りました。

「読書会」と思っていたけれど、一般の読書会とは趣が違ったし、結果的に「新解さんをサカナにして盛り上がるお茶会」だったかなあと。
堅苦しさとは無縁で、皆が同じ「新解さんLOVE」という共通点を持っていて、仲間内のお茶会「新解さんオフ会」みたいな雰囲気。「それが好き」という共通点があると、初顔合わせでも盛り上がれちゃいますよね。

ゲストであるはずの夏石鈴子さん(「新解さん」の面白さを広く世に知らしめた方)が司会進行を務めてくださり、「多くの言葉を皆で調べて」「意見を言い合い」「またそこから言葉を探したり」「感じたことを分かち合ったり」「時には脱線したり」しながら、非常に有意義かつ楽しい時間を過ごしました。

夏石さんいわくの「辞書を使った知的なゲーム」であり、そこから拡がって「お互いの人となりを知る、理解を深める」交流でもあった気がします。

え? 新解さんがわからない? ↓コレです。一家に一冊必須の辞書。



ちょっと他の辞書とは異なり、「新解さん」という人となり(辞書だが)が、解釈にも用例にも色濃くでているのです。
このユニークな辞書の愉しみ方を教えてくれるのは、↓この3冊。初心者必読。

新解さんの謎 (文春文庫)
新解さんの読み方 (角川文庫)
新解さんリターンズ (角川文庫)

持っていないアナタは買いましょう。石英書房さんにも揃っています。(私もたま〜に古本市に出します)

今回のお茶会は、「新解さんの世界を愛する人々が、それぞれの辞書を持ち寄って、それぞれ「これは!」と思った言葉を選んで発表しつつ、語り合う」という趣旨で開催されたのです。詳しいレポートは、石英書房ブログをご覧あれ↓

http://d.hatena.ne.jp/cloudy23/

トップ記事は違う内容なので、左側の「記事タイトル」から「新解さん」を探して下さい。

さて、この辞書、現在6版が出ていますが、我が家にあるのは元祖1版と「突っ込みどころ満載」との呼び声が高い4版。
4版は、相方の持ち物で、1版は、私が探し出したもの。古本屋と新古書店に行くたびに「辞書エリア」を探し回り、見つけた時には小躍りしてしまいました。

皆さんそれぞれ自分の「新解さん」を持ち寄ったので、1〜6版それぞれの違いも興味深かったな〜。時代の変遷が感じられたり、逆に「これ、今の人にわかるのかな?」ってな例文がいまだに健在だったりもして。

13時過ぎから17時近くまで、途中休憩を挟んだものの、あっという間に過ぎたので、とても全体は書ききれませんが、以下、私なりに「感じたこと」を。

●人数が大勢いると、皆「これは!」と思って準備してきた言葉も違うし、それに対する意見も違って興味深い

●辞書を引くことを、もっと日常的にしても良い(どうしても「検索」が楽なので、特にPCを立ち上げている時は「検索」に頼りがち)

●新解さんと他の辞書との違いを探るのも面白いかも知れない

●「言葉」を通じて、結果的に参加者の人となりや、考え方感じ方を一部でも知ることができた気がする

●まったく違うメンバーで開催してみたいが、ある程度「言葉」に興味がある人じゃないと面白さがわからないかも知れない

●何か言葉を引いた時、近くの言葉を寄り道して読んでみる余裕を持ちたい(以前はそういうことをしていたのに、ここしばらく「せっかちさん」「待てない人」になっているなと反省)

●この催しを結婚前に二人でやっておけば、お互いの考え方感じ方を相当知ることができて、「こんなはずじゃなかった」ってことが減り、離婚率が下がる・・・かも、知れない

●共通話題が見つからない場合のコミュニケーション手段として、辞書というのは良いツールかも知れない


今回は、書記する暇もなく皆さんの発言に聞き入ったり、辞書を2冊引いたりしていたので、「皆で調べた言葉」のすべては把握できていませんが。
メモした限りの、「話題になった言葉」を羅列しておきます。どんな言葉からどんな展開になったかは、まあ、参加した方に聞いて下さい。

「純文学」「大衆(文学)」「初老」「興味本位」「教養」「嗜み」「出し投げ」「検索」「うざい」「うかれる」「僕」「限界」「だらけ」「まみれる」「いよいよ」「ハングリー精神」「罪ほろぼし」「のろける」「ヤングアダルト」「肉体」「腹いせ」「未練」「画商」「俳優」「無名」「やれやれ」「地」「アイス」「ホットケーキ」「カスタードプディング」「プリン」「たらこ」「じりじり」「メーデー」「人魚」「人間」「人間らしい」「散歩」「旅」「実に」「死体」「ビキニ」「ちかん」「懐かしい」「語感」「幸福」「欲張り」「後悔」「負け惜しみ」「まごころ」「愛妻」「愛児」「捨て子」「家出」「おじさん」「おばさん」「告げ口」「付け焼刃」「どうも」「道楽」

こうやって書き出すと、全部覚えてはいないものの、「この言葉から拡がったなあ〜」と話の内容を思い出せたりします。

「純文学と大衆文学の違いはどこにあるのか?」「どうやら新解さんは、純文学の方が立派と思っている節がある」「でも、そういう時代は確かにあったでしょう」とか。

お菓子に関して、やたら詳しい説明が書かれている場合と、あっさりしている場合がある、とか。

「「たらこ」の説明文の「サイドカー」はいつまで通用するだろうか?」とか。

「愛妻、愛児はあるのに、愛夫がないのはなぜだろう?」とか。


長くなりましたが、「新解さんの集い」が拡がって、あちこちで開催されたら面白いな〜などと思っている私でした。
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2010年11月06日

ふるほん四銃士@ヒナタ屋

11月2日、神保町のカフェ「ヒナタ屋」さんで「ふるほん四銃士」トークショー。同所で開催されていた、「のほほんふるほんフェア」の一環としての企画だった模様。
「知り合いばっかり」との声もありましたが、古本市関係者に「会場に足を運んでもらう」には良い方法だと思います。

「ふるほん四銃士」とは・・・しのばず一箱古本市で店主として、スタッフとして、大活躍中の4店、モンガ堂、やまがら文庫、たけうま書房、ドンベーブックス(年功序列、敬称略)の男性店主4名のこと。個人的に「仲良しの4人」でもあるそうです。
(たけうまさん、ドンベーさんは、それぞれ素敵なパートナーと2人店主ですが、今回は男性のみってことで)

司会はミスター一箱古本市=南陀楼綾繁氏で、さすがに進行上手。約2時間半近く、とても楽しく、また、古本市出店者にとっては、興味があってためになる話をたくさん聴くことができました。

早々に「満員御礼」になったこともあり、平日夜ということもあり、興味はあれど、行きたくても行けなかった方も大勢いらっしゃると思います。

先の記事にも書きましたが、優秀なまとめは「つん堂」さんのブログをご覧下さい。
コチラ

私は、純粋なまとめではなく、トークを聴いていて自分が思ったことや感じたこと、後から考えたことなどを書きます。
長いです。興味ない方はスルーして下さい。

まずは、駄々猫と4店主さんの関係をば。

・モンガ堂、モンガさん

店名の由来は初めて聞いた気がしますが。4店主中、一番早く会い、一番お世話になっている方。本好きSNS「やっぱり本を読むひとびと。」のメンバー同士ということで、最初はネットでつながり、初回か2回目のみちくさ市に遊びに行った時に初めてお話し、その後は話す機会も多く、すっかり「妹分」気取りでしたが、実は「手下」かも知れない。(「手下」については後述)
7月のみちくさ市では店番を手伝い、先日の「ふるほん日和」では逆に手伝っていただき、今度のみちくさ市では便乗出品(兼店番)します。いつか「ちゃんとコラボ」できるかなあ?

・やまがら文庫、やまがらさん

ふるほん日和のプレ開催時にご挨拶。でも、親しく話せるようになったのは、ごく最近。秋の一箱のチラシ折りの時に、初参加の私を気遣っていただき、ヒナタ屋さんでカレー食べた時に、初めてゆっくり話したような。急激に懐きましたね、私が。猫科なので「この人大丈夫、この人好き」と思うと「ねこまっしぐら」なのでし。
気配りの方で、色々な方に紹介してくれたり、ツィートで「Reや拡散」お願いすれば必ずしてくれるし、連絡も的確で早いし、「わからないことはやまがらさんに聞く」って感じで頼りにしています。

・たけうま書房、たけうま1号さん

お名前はあちこちでよく拝見するものの、直接面識はない、という方。今回もご挨拶できなかったので、遠い存在のままですが、実は一箱古本市について調べだした時、たけうま書房さんのHPとブログをチェックしている。その意味では、他店主さんより早く「一方的に知っている」存在でした。
駄々猫舎の一箱出店の直接のキッカケは「もす文庫さん」なんだけど、「もす文庫さん」に(SNS「やぱ本」そしてモンガさんにも)出会った2009年春の一箱に「行くキッカケ」を作ってくれたのは、「たけうま書房さん」(ネット上ですが)なのでした。
私が一箱で「テーマ出品」をするのは、出店場所によって出品内容を変えたいという意向もあるけれど、たけうまさんの影響もあるかも。

・ドンベーブックス、ドンベーさん

第1回「ふるほん日和」で隣(じんたさん)の隣に出店しており、『学問』(山田詠美)を300円で買わせていただきました。K子さんが、私の持っていった『宮内庁御用達』ムック本を見て「へぇ〜内澤(旬子)さんがイラスト描いてるんですね」と教えてくれたことも覚えています。
その後、特に親しくなることはなかったのだけど、仙台一箱でご挨拶(出店されていた)>秋一箱のチラシ折り(そういえば、ドンベーさんの爆弾?発言が笑えた)>9月みちくさ市に来店いただきご挨拶>夏石さんの読書会の件で連絡を取り合う>第2回ふるほん日和打ち上げでK子さんと話し込む、と、ドンベーさんよりK子さんの方と親しくなりつつある最中。

●本、古本、古本市との出会い

やまがらさんは子供の頃、本が好きだったらしい(親によれば)とのことだけど、4人とも「子供の頃から本が好きで好きで」とか「小学生の頃から古本屋通いをしていた」わけではなかったと。
今まで私が出会ってきた「本好き」「女子の古本屋」とは違う。全員に確かめたわけじゃないけれど、古本市に出品している女子は「昔から本好き」な人が多いと思う。

あと、男女の違いだけとは言えないし、たけうまさんにはそれほど「どか買い」のイメージはないけれど、どうも男性の方が「量で勝負」的なところがあるんじゃないだろうか。

一箱古本市との出会いは、皆さんそれぞれ違って面白かった。色々な「縁」があるものだなあと思う。そして、そこからまた人間関係が、世界が拡がっていくのだなあと。

●(今回の)棚作り、(古本市での)箱作り

皆さんそれぞれ色々考えている。今回の「のほほんフェア」出品本にしても、来店者を考えて「女子本」にしたとか、売れ行きよりも「自分が好きな本を売りたい」とか、とにかく数と「作家くくり」で行くとか、「客層に対する挑戦」とか。

古本市に関しても「数を売りたい」ドンベーさん、「テーマを決めて本やCDを絞り込みたい」たけうまさん、「(客層などを考えて)売れそうな本を並べたい」モンガさん、毎回作戦を変えるらやまがらさん(秋一箱、のほほん、ふるほん日和で、本を振り分けたそう)と4人4様。どこで出すか、どんな出店をしていくか、にもよるのかな?

私は色々な場所に本を出してみたい気持ちが強くて、対面・委託関係なく、機会があればあちこちに出店しているし、これからもそうしたい。だから、基本的には、やまがら方式。

でも、しのばず一箱に関しては、テーマで絞らないとどうにも絞り込めないし、どこかで「特別視」もしているので、「たけうま方式」で、これからもテーマを決めての出店になると思う。

そのテーマだけれど、今年の秋の一箱、たけうまさんは「銭湯くくり」だったんですね。「やられた!」と思った。私は「一箱はテーマを決めて出そう」と思った昨年から、思いつきを全部メモしているんだけど、その中に「風呂」ってのもあったのです。あと、ジャングルさんがやった「装丁買い」ってのも。

別に同じテーマで「がちんこ」してもいいし、やりたければやれば良いのだけど、「真似した」と思われるのがちょっと癪。まあ、常連さんでもない限り「前年に誰がどんなテーマで出品したか」なんて覚えてやしないでしょうが、なんとなく。

とはいえ、第一回から出ているわけでもないし、チェックしているわけでもないから、知らないで決めちゃうこともあるかも知れない。福猫袋を作った時、「放浪書房さんの真似です」と書いたけど、福袋自体は昔からあるものだし、一箱でもずっと前にフォックス舎NEGIさんが作っておられたと後から知りました。だからといって、放浪さんが「それを真似した」ってことでもないと思う。アイディアがいつどこで出てきたものかは誰もわからない。

ちょっと嫌なことを書きますが、「初めての試みかどうか」って正確にはわかんないですね。
たとえば、ブックオカや仙台一箱で誰かがやっていたアイディアを、しのばず一箱で真似したとする。でも、ネットチェックを完璧にしているとか、現地に行っている人が多くない限り、それは、「しのばず一箱では初」であり「新鮮なアイディア」と映るでしょう。

この秋に私は「ヨウコ本」特集をやったのだけれど、来春誰かが、たとえば「佐藤さん」特集をしたとする。秋にいらした方は「あ、名前くくりだ、前にもあったな。」と思うでしょうが、そうでない方は「へぇ〜、名前で揃えるのも面白いし、新鮮」と感じるかも。

まあ、そこまで考えなくても良いとは思いますが、こういう難しさも含めて、「ユニークであること」はとても難しいなあと感じました。

●しのばず一箱以外の古本市

地方開催の一箱市にも積極的に参加している、モンガさんとドンベーさん。都内3大古本市(って、誰が決めたの?)にバランスよく参加し、「のほほん」フェアの企画もしているやまがらさん。古本市は一箱だけだけど、自宅近くの黄金町プロジェクトに参加中というたけうまさん。

広島、仙台、小布施、結婚式での出し物?的出店も含め、出店回数17回、のべ1000冊以上を売った(この数は後からツィートで知った)というドンベーさんには驚いた。
回数は〜委託も含めると、私もそれなりなんですが。売上冊数が全然違う〜。
ドンベーさんは「とにかく量売りたい」そうですが、決して駄本を安値で売っているわけじゃなく、きちんと本を選んで、バランスを考えた箱作りをしている。
お二人で協力する、その連携プレーが素晴らしいのだなー。

駄々猫舎は一人でどこまでできるかわかりませんが、出店回数&売上冊数では「めざせ!どんべー!」を標語に頑張りたいと思った次第。

今日の個人的ヒット南陀楼発言>>>「モンガさんには、全国に手下がいる」
名古屋でも広島でも、本人じゃない人が店番をしていたそうで。しかも広島では「重役出勤」だったとか。
ここで私は思いました「は。私も妹分じゃなくて手下、かも」
でも、ふるほん日和では店番してくれたし、私の本も売って良いというからには、単なる手下ではない・・・ような?!

私には手下はいませんが、友達がいるので・・・今年は「ふるほん日和」を優先しましたが、来年こそ行きたい、ブックオカ!

やまがらさんの言われた「一箱、みちくさ、ふるほん日和、主催者によってイベントの作り方、雰囲気が違う」には、思わず「うんうん」と強く頷きました。
私も、一箱2回(共同出店含めれば3回)、みちくさ4回、ふるほん日和3回と出店してみて、その違いを感じています。同じ一箱でも、秋と春では主催者が違うから、そこにも微妙な違いを感じるし。
どれが良いとかではなくて、それぞれの味わいがあるなあと。どのイベントでもお見かけする一部の「古本マニアさん」や「どこかの店のファンの方」を除けば、客層も違うし、売れる本、グッズも違う気がする。
出店する側も、どこでも出したい人もいれば、一箱だけって人もいるし、みちくさだけって人も、ふるほん日和だけって人もいる。

ちなみに私の位置づけでは。
「気合を入れて本を準備する一箱」 お客さんも本好き率高し
「自分も楽しみ、本も雑貨も気軽に安く売れるみちくさ」 本好きと手作り好きが半々
「売上はともかく、お客としては一番楽しい、ふるほん日和」 一般客が気軽に覗ける
って感じかな。

南陀楼氏いわく「ほんとに古本イベント多くなって、把握しきれないぐらいやっている」
対面販売の「古本市」のみならず、私の初出店である「ブックダイバー女子市」みたいな委託形式もあれば、「ふるほん日和チーム」でテント借りて参加した「すずらん通り祭り」や、先日の「高円寺祭り」みたいな「古本だけじゃないイベント」もある。フリマで売ることもできる。
古本や雑貨を売ってみたいって人には、良い環境が整ってきていると思います。
まあ、数が増えたら増えたで問題もありましょうが・・・。

●仕入れのこと

プロではないし、自分の不要本を売るのが基本だけれど。
何回も出店していれば、手持ちの本もなくなるわけで。

やはり「ブックオフ通い」がスタンダードだけれど、モンガさんは、あちこちの古書店の均一台も定期的に巡回している模様。
それから、図書館の不要本処分の日に並ぶとか、某市では個人蔵書をリサイクルってことで「無料配布」してくれる日があったとかいう話も。

書籍商とか古物商の資格がないと「買取り」はできないから、他に仕入れルートの話は出なかった。

4人とも「親戚のオジサンから譲ってもらった」とか「友人から貰った」って話はなかったけれど、そのへんはどうなのかな?
そんなのはとっくに一巡して「もうない」のか、それほど周囲に「本を持っている人」がいないのか。
石英さんや私は「父親の本」が膨大にあるんですが・・・。

「値付けする時、読みたくて新刊で買った本は、読んだからもういいやって(減価償却したなと思って)安くつけられる。けど、売れるかなと思ってブックオフとかで安くせどってきた本は、なんか価値とか相場とかを考えてしまって、妙に高くしちゃったり・・・値付けに迷う。」というドンベーさんの言葉には、「そうだよね、そうだよね」と共感度大。

素人なので、基本は「自分が読んだ本を売る」なのだけど、プロになるなら、そうとばかりも言っていられない。皆さん、最終的には(タイミングはわからないが)古本屋を開業したいわけで、そうすると利益も考えねばならないわけで。
その点では「読まない本でも、(古本好きに)売れそうなら買う」と、リサーチもして購入しているモンガさんが一番プロっぽいってことか。

●今後の「古本屋」展開

皆さんそれぞれ「いずれは古本屋をやりたい」と考えているそうで。やまがらさんとたけうまさんは、ネットで販売していたけれど、「更新が大変で止めちゃった」と。

私もちまちまヤフオク出品を始めて「だあー、面倒臭い」と、思っている。それでも今は無職だから時間も作れるけれど、「週末起業」は相当気合入れてやらないと難しいだろうな。実際問題、私は仕事をしている間には、やろうやろうと思いつつも実現できなかった。
多くの方がアマゾン(出品)に行っちゃうのはわかるね〜ネットショップやヤフオクより格段に楽だもの。まあ、アマゾンの「困っちゃう点」もあるんですけどね。

たけうまさんの「将来的には実店舗でやりたい」理由に「音楽を流したいから」というのがあって、なるほどと。確かに「自分の好みを反映した店作り」は実店舗じゃないと実現できないだろうな。今は古本だけだと経営が厳しいから、カフェでも占いでも石でも雑貨でも・・・何か別の強みを持たないと、という話も出た。

モンガさんは「物件を探している」と前々から聞いていたけれど、なかなかこれといったものが見つからないそうな。店舗で色々イベントっぽいこともやりたいから、大きな面積でないとダメなんだとか。聞くたびに言うことが変わるから「ギャラリー」ってのもどこまで本気なんだか???ですが、とにもかくにも早くお店持って欲しいなー。(<入り浸る気か?)

●その他

モンガさんから、お嬢さんが作ったという同人誌をいただいた。プーさんとロビンをいじっていてめっさ可愛い。

やまがらさんからカレンダーをいただいた。昨今、カレンダーもなかなか手に入らなくなったので、嬉しいにょ。
posted by 駄々猫 at 17:12| Comment(2) | TrackBack(0) | ↑その他のおでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月26日

公園de本の楽市&かなかなフリマ

そろそろ「ふるほん日和」の告知もしなくちゃなんですが、その前に、お出かけ記録。

23日:公園de本の楽市へ

「ふるほん日和」のメンバーが出店するということで、遊びに行きました。
なんとなく会場の公園の位置を頭に入れて、「駅前でパンフとか配ってるだろう」ぐらいなノリで行ったのだけど、曲がる場所を間違えたらしく、なぜか銭湯に出てしまった。

そこにあったスタンプラリー用の地図を貰い、やっと公園へ辿りつく。
モンガさんを見つけて、「ふるほん日和」ブース前でちょっと立ち話。
甘夏さんは休憩中だったらしく、放浪さんと、とかげさんが接客中でした。結構な人出だったので、30日のイベントアピールにもなったでしょうし、売上も良かったのでは?

サニーさんも出店中と聞いて、隣のテントへ。
お仲間との共同出店のようで、手作り品が色々あって、可愛い品揃え。
豆本型ノートの表紙が「猫」のと「くらげ」のを購入。
作ってみて初めてわかる大変さ・・・ノートとはいえ200円て安くないか?

更に、プロの古本屋さんがまとまって出店しているテントを覗き、数冊購入。
出版社さんが新刊書を少し安く売っているコーナーもあったけれど、見て廻っただけで何も買わなかった。気になる本はあったのだけど・・・今日は古本モードだったから。

くじを引こうと思ったら、混雑していたので、裏側に出てみたら。
そこにイモマンガブースが!

「ああ〜来て良かった」と心底思いました。
以前一目惚れしたフリペなんだけど、その後なかなか手に入れられなくて。
嬉しさの余り、猫のイラストの一筆箋を買い、あるだけのイモマンガバックナンバーをいただいてきた。

イモマンガを読んだことのないアナタ、人生50%ぐらい損してます!
これ、見かけたら絶対ゲットすべき。(<断言)

1023イモマンガ.jpg

いただいた分全部読んで、「小さな死神」が個人的に大ヒット揺れるハート
相方の靴下、片方だけのが20ぐらいあるんだけど、そうか、「小さな死神」がよくウチに来ているんですね。彼にとって良い漁場(?)なのであろう・・・。

一部、作品も読めるイモマンガ公式サイトは→コチラ

くじ引きはあっさり「ハズレ」、その上、帰り道でも迷ったのだけど・・・高円寺の街は歩いていて楽しいし、人もいっぱいいるので「まあいいや」とそのまま進む。

そしてアニマル洋子を発見! ああ、ここが噂の! (って、誰の?)
手元不如意にもかかわらず、あまりのオーラにスルーできんかった・・・いやでもっ、均一箱からしか買ってませんよ、昔の色っぽいインド仏の本。(どんぐりさんに自慢したい)

1023アニマル洋子.jpg

店内状況からして、なんとなくお店の人を恐れたのだけど、すんごい親切なお兄さんが対応してくれたので、調子に乗って、店名の由来を聞いてみた。

「もともとアニマル洋品店だったんですよ。それからオーナーが何人か変わってるんだけど、みんなアニマルを残して云々」

なるほど、↑看板を修正した跡がありますね。
お札がなくなっちゃったから我慢したけど、けっこうツボな棚だったし、次回は服も見たいな。

24日:かなかなフリマへ

ダイバーチルドレン仲間の「ゆず虎嘯さん」が出店しており、しばらく会ってないし、おしゃべりしたいな〜と思って行ってみた。
まぁ、20日にブーザンゴに忘れた傘を取りに行くって用事もありましたが。

曇天で夕方からは雨と聞いていたけれど、芸工展最終日ということもあってか、意外と人出のある谷根千。根津のたいやきは長蛇の列だった。
たいやきは諦め、自分も食べてみたかったフロランタンをお土産用にも購入。(期待通りの美味しさでした!)

かなかなのある路地は、表通りほどの人出はなかったけれど、それでも朝からそれなりに買い物客が寄っていったという。
私が一緒に座り込んで「ニセモノ店番」している間にも、お客さんが来ては本を買っていった。ただ、フリマと銘打っているせいか、「そ、そんなにですか?」レベルの割引要求をする人も。古本市とは、そこがちょっと違うと思った。

ハガキやシールが入っている「ご購入者プレゼント」ファイルを覗いたら、チェブシールを発見!
ほ、欲すぃ・・・昨日の高円寺くじ引きで、やまがら文庫さんがチェブしおりを当てたというツィートを読み「羨ましいよぉ」と思っていたところだったのだ。

「あげるよ〜」と言ってくれたけれど、いや、それはいかん、何か買うぜと真剣に本を眺め、大好きな回文本で、持っていない一冊を発見。

1024チェブシール.jpg

シールいっぱい貰ってしまった、嬉しいるんるん

ひとしきりお2人とおしゃべり(情報交換でもある)をし、他店をひやかし、本当に「フリマ」で色々なものが売られていることを知る。
次回は是非出てみたいな〜。パパのシャツを売らないと(笑)

傘を受け取り(ブーザンゴさん、ありがとうございました)、千駄木今川焼を食べつつ、古書信天翁へ向かう。
途中、谷中コーヒーにて豆を買ってみた。その場で焙煎してくれるのが嬉しい。
夕刻という時間帯もあってか、商店街には、メンチカツなどのお惣菜を求める人が大勢並んでいた。

信天翁さんでは、今頃ですが、開店後初来店記念ご祝儀買い(<自分への言い訳)ということで、1000円越えの本を購入。帰宅後、若き日の犬ちゃん(四方田犬彦氏)写真を相方に自慢する。目次もチェックせずに購入したが、さらっと読んでみたら、カール・ドライヤーの『奇蹟』に触れた一文があり、大喜び。

2日間、一人でぷらぷら「町歩き」をしたような感じだったけれど、とても充実した時間を過ごせた。まったくの一人で、知人もいないってわけじゃないから、淋しいとも思わなかったし。

さて、30日はいよいよ「ふるほん日和」だ〜、なんだかどんどん寒くなってきているけれど、気温はともかく、晴れますように(祈)


posted by 駄々猫 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ↑その他のおでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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