2013年07月29日

第2回石巻一箱古本市★無事終了!

昨晩、2泊3日の石巻旅(一箱古本市出店含)から帰京しました。
なんだか、あまりにも多くの嬉しい出会いがあって、テンション上がりっぱなしで、石巻にまだ半分、魂を残しているような気分です。
明日は、文学館の夏講座に出るのに〜てか、月末のあれやこれやで忙しいのだが・・・戻ってこーい!

何人かの方と話していて、「旅費出るんですか?」「東北のご出身ですか?」と聞かれたり、「(夢割あったりして)売上はどうでもイイ感じですね」と感想を述べられたりして、答えながら、なんであちこちの一箱古本市に出ているのかを再確認した石巻一箱でした。

名所旧跡を訪ねる旅も好きですが、古本市を通して現地の方と話がしたい、現地のことを聞きたい、というのが大きな目的なのだなと。
宿泊施設の方や、入ったお店の方と話すことはありますが、お仕事もありますし、そうそう長話もできません。
私はお酒が飲めないので、お酒を媒介にしてお店の方や常連さんと仲良くなる、ということもできません。それができる人がいつも羨ましかった。

古本市に参加し、お店やさんごっこをすることで、地元参加の店主さんやお客さんと話せるのが嬉しいのです。地元の方でなくても、本や猫を媒介にして、同好の士と話ができることが単純に嬉しい。

以前、「本もだろうけど、基本的に人が好きなんじゃない?」と言われたことがありますが、たぶん、そうなのでしょう。
一期一会になるか、ご縁が続くかはともかくとして、短くても「時間の共有」をしたことが、宝物なのだと思います。

ご来場の皆様、お話してくださった皆様、写真を撮ってくださった方、ありがとうございました。
お買いあげいただいた皆様、夢割に参加してくださった皆様、幸あれと祈らせていただきます。
実行委員やスタッフの皆様、他店主の皆様、お疲れさまでした、ありがとうございました。

&大家さんだった「かめ七」さん。
あのコミュニティスペースは至宝です。今すぐまた行きたいぐらいです。
会員証明書のかめタオル(グリーン)を持って、きっとまた伺います。

&「石巻 まちの本棚」オープン、おめでとうございます!
私は、本送り隊の一員でもあり(ろくに働いていないのでお恥ずかしいのですが)、10冊ほどテーマに沿ったお薦め文付きの本を提供させていただきました。
元は本屋さんだった場所にできた素敵なスペースで、美しい本棚に並べられた本たちが嬉しそう。
石巻の皆さんが手にしてくれるなら、もっと自分の本をここに並べて欲しいなあと思いました。大勢の方に利用してもらえる場所になりますように(祈)

毎度のことながら、きちんと報告しようとすると、いつまでも「非公開」で日が過ぎるので、感想羅列します。
「夢割」&一人一人のお客さんについては、書きたいことが多すぎるので、別にします。
食べ物関係も色々あるのですが、そちらは「だだめし」の方に書きます。

●出店者として

・10時〜は早い印象だが、土曜は早くから人が来ていた。日曜は出足が遅かったので、11時からでも良かったのでは?
・まちの本棚でのイベントの関係もあるのだろうが、15時終了は早すぎると思う(日曜日は、15時頃にいらっしゃるお客様多し)
・ブックオカやフリマ方式で、早く帰りたい人は帰って良いことにし、16時まででも良いのではないか
・遠方からの参加者としては、行き帰りとも本を送れたので助かった。自分で送り先や、返送できる場所を探すのって、大変なのです。
・お客さんは多くはなかったが、終始なごやかな雰囲気で、店主さんと話したり、一人一人のお客さんと比較的ゆっくり話せたことが良かった
・新しい、嬉しい出会いが多く、興奮してしゃべりすぎた。ご縁が繋がると良いなあ。
・マドレーヌさんにご紹介いただいた、角波商店さん(若くて素敵なカップル!)が訪ねてきてくれたり、東京で知り合ったイラストレーターの大沢かずみさんが、ご両親と寄ってくれたり、人のつながりってスゴイな、イイなと思えた
・ななみやたかちんさん、かまねこさん、よあけさんなど、しのばずや冨山の古本市でお会いした方との再会も嬉しかった
・仙台から出店された3人のお嬢さん、Filmoさんのお一人が、出品一覧を真剣に読んでくれ、ラインを引いて「これ、読んでみたくなりました」と本を買いに来てくれた〜一覧を作った身としては、相当嬉しい。
・土曜は最初雨で、日曜は一転して暑かったが、私の出店場所(かめ七前の奥)は、日陰で風も通り、助かった。目立つには前の方が良いのだが、体調を考えると奥で良かった
・折りたたみ椅子も貸していただき、貧血持ちにはありがたかった
・トイレもお店で借りられたし、自販機もそばにあり、近くに食べる場所やお弁当を売っているところもあったので、飲食生理現象的な問題はまったくなかった
・久しぶりの一人出店で不安もあったが、強力な助っ人さんたちのおかげで、お客としても楽しめたし、ありがたかった。Oさん、Kさん、Iさん、ありがとうございました!
・4年ぶりに作った福猫袋の評判が良く嬉しい。猫好きな人との会話のきっかけにもなることがわかったので、またやろうと思う
・絵本を多めに持っていったが、子ども連れのお母さんや親子の姿があまりなく、その点は残念だった
・古本バザーで50円、100円均一、土曜日お隣だったリヴァームーンJ社さんが100円均一販売で、均一コーナーもあって良かったかなあと思った。スリップ書くの大変だったし。
・雑貨系が箱内に収められず、厳密な一箱は守れなかったけれど、それほど、どどーんと並べたわけではないので、許された模様
・2日目、助っ人Iさんの助言で、箱を斜めに置いてみたら、正面から入ってきた人に本が良く見えるようになった。さすがデザインマスター!
・石巻2.0の方はじめ、写真を撮らせてくださいという方が多かったが、皆さん一声かけてくれたので、気持ちよく撮っていただいた

●お客として

・助っ人さんたちのおかげで、スタンプラリーを廻って、景品をいただくことができた
・今回は、送りコースの遠方だったので、あまり重さを考慮せずに大きい本(絵本とか)が買えて嬉しい
・出店者が少ない割に、私の好物、いまどき本、いまどきマンガ、ミステリ本あり、な店があって「皆さん、東京の一箱にも出店してくださいよー」と思う
・助っ人さんにお世話になったが、やっぱり出店していると時間制限があり、箱も気になり、あまり寄り道ができない。ゆっくり話すのも難しい。次回は一日店主、一日お客が良いかも知れない。
・ホテルに忘れ物をして取りに行ったり、ランチをお店で取ったりしていて、日曜日、IRORIさんに行きそびれた! くものす洞さんの箱、すんごく見たかったのに! ヲレのバカ・・・。
・店主だから、開始1時間内の購入は我慢しなければと思い、土曜日は耐えた。が、日曜日は客足が遅かったので、ちょこちょこ買ってしまった。店主としては、身内買いだろうと何だろうと最初の1冊が売れるまでは緊張しているものだし、皆さん「どうぞどうぞ」と歓迎ムードだった。今までマイルールとして「出店した時は、一時間は我慢」と決めていたが、遠方から参加した場合は特に、臨機応変でも良いかも知れない。
・一箱基準はあまり守られていなかったが、超大量の本を持ち込んでいる店主はおらず、「多すぎて見づらい」ことはなかった
・古本よあけ通信石巻号や、南陀楼氏のワークショップに参加した「たてとよこ作業室」さんが作ったzine「ななめに歩く」、福島のzine「板木」など、フリペ&zine好きとして嬉しいモノもいただけたり、買ったりできた
・街中で、石巻発のフリペをいくつかゲット。出店者さんで、フリペや配布物を作る人が増えると良いな
・groovin bookstandさんに同行していたお母さんに、とても良い言葉をいただいた、諦めずに挑戦してみます!

●その他

・古本市とは関係ないが、前日入りして、石ノ森萬画館に行き、オリジナル冊子「マンガッタン」も買えた。でも、一人だと、ライダー(の像)と一緒に写真を撮ったりできず淋しいので、次は誰かと一緒に行きたい。
・昼間のバスは、夜行バスよりも身体が楽だった。すいていたので座席移動もOKだったし、のんびりできた。荷物を抱えて、通勤時間帯に新宿駅まで行くのは大変だったが、乗ってしまえば、荷物を持っての階段上り下りもなくて、石巻駅前まで行けて楽。
・帰り、石巻>仙台のバスは、かまねこ文庫さんと話せて楽しかった。盛岡にも行きたいなー。しかし、仙台駅に着いたら、バスに預けた荷物の取り違えはあるわ、東京への新幹線が混んでいるわで、焦りのあまり、まさかのミス発券。身の丈にあわない車両に乗ってしまい、落ち着かずに過ごす。こんなことなら、石巻にもう一泊して、昼バスで帰れば良かった。ぶもー!
・土曜日、片づけをした後、成績発表会まで、大家さん、かめ七さんのコミュニティスペースでコーヒーブレイク。店員さん、店主さんが説明をしてくれて、貴重な70年代の雑誌を眺めたり、バブルの頃に作られたらしい、石巻発の雑誌(ミニコミ、zine)を見せていただいたりした、もっとゆっくりしたかった
・成績発表会って必要なのか? と、思う。権威主義的に感じるのは私だけではないようだが、まあ、価値観の問題か。それが励みになったり、目標になったり、喜ぶ人がいるのは良いことなのかも。個人的にはその点でも、流れ解散のみちくさ市が好き。
・日曜日、枝元なおみさんが「皆さん、素晴らしくて(枝元賞なんて)選べません。だから、全店主の皆さんに、私から、にこまるクッキーを! で、用意してきた、私が作ったポットは、皆さんからということで、この場所(石巻 街の本棚)にプレゼントしましょう!」には、心から拍手!
・土曜日、打上げ?に参加させていただき、活動日に全然行けていない、一箱本送り隊の最近の活動の様子や、資金について聞けて良かった
・土曜日の、北海道の写真家、小寺さんのトーク(写真絵本朗読)、スクリーンで綺麗な写真も見られて、気持ちが良かった、『もりのいのち』を買い、署名してもらう。きのこのポストカードを作って下さいと頼んだ
・店主さん、助っ人さん、お客さん、仙台はじめ、東北各地からいらしていた。地元参加者が多くはないってこともあるのだろうけれど、近場での協力体制があるって良いな。秋の山形や会津で、誰かしらにまたお会いできそう。

とりあえず、以上。
後で何か思い出したら書き加えるかも知れません。

繰り返しになりますが、関わりをもったすべての方へ、ありがとう。
快く、ではなかったと思うけれど、しぶしぶでも送り出してくれた相方にも、感謝。

posted by 駄々猫 at 21:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 古本市(出店・参加) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。28日に隣で出店していた「ちんじゅうin石巻」のちんじゅう3号です。お話できて楽しかったです。駄々猫さんの細やかな仕事、すごいなーと思うと同時にうらやましいとも感じていました。
買わせていただいた本、そして「100まんびきのねこ」とみうら氏の本(←ありがとう)まだまだ「あき」がある自宅の本棚に鎮座させてにやにやしています。

駄々猫さんの旅のなかで「また会えたらいいな」なんて勝手に思っています。



Posted by yuki at 2013年07月30日 16:30
いつもブログ見ています。忙しそうですね。8月31の谷中蔵の記憶でのトーク、正式に決まりましたが、みちくさ市のときにお願いした、受付をやっていただくこと出来ますか?無理をしなくていいですよー。OKなら、私のブログにでもご連絡ください。
かわじ氏も来てくれるそうです。
Posted by 北方人(盛厚三) at 2013年07月31日 10:37
いつもブログ見ています。忙しそうですね。8月31の谷中蔵の記憶でのトーク、正式に決まりましたが、みちくさ市のときにお願いした、受付をやっていただくこと出来ますか?無理をしなくていいですよー。OKなら、私のブログにでもご連絡ください。
かわじ氏も来てくれるそうです。
Posted by 北方人(盛厚三) at 2013年07月31日 10:38
>yukiさん
コメントありがとうございます&石巻一箱では、楽しいひと時をありがとうございました。
本を通して、本好きな方と繋がれることが喜びです。
次に石巻を訪ねる時には「ニューロマン亭」で美味しいモノをいただきたいと思います。
ヒマラヤ行かれる際には、教えて下さいね(笑)

>北方人さん
昨晩、トークイベントに申込みました♪
ブログコメント入れましたので、ご確認下さい。
楽しみにしております。
Posted by 駄々猫 at 2013年08月02日 22:42
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