2011年07月07日

「女子の古本市」@海文堂書店:お買い物編

遅くなりましたが、やっと返送されてきた箱を整理し、戦利品を取り出しました。
今回は、店主でもあるし、本調子でもなかったので、あまりドカ買いはしなかったのだけど・・・まあ、それなりに。24日の夕方、神戸に着いて一休みしてからと、26日の昼頃の追加買い。

申し訳ないけれど、都内に実店舗がある女子店主さんの店、に関しては、余りちゃんと見ませんでした。
「いつでも行ける」と思ったし、せっかく皆さん「神戸」に出品したのに、東京モンの私が買っちゃうのはどうなのか、と、思って。

それに、常に混雑している中で、一人で箱前に陣取るのも悪いし、自分を除いて49店、皆さん一箱とは限らないし、岡崎堂、善行堂もあれば、チャリティブックもあり、全部丹念に見ていたら時間が足りない!

てなわけで、ほとんど西チームからの購入でした。

購入品.jpg


購入したお店(箱)は。

このはな文庫、みどり文庫、言事堂、トンカ書店、Fabulous OLD BOOK、貸本喫茶ちょうちょぼっこ、おひさまゆうびん舎、honeycomb BOOKS*、徒然舎、NYANCAFE-BOOKS、岡崎武志堂(以上、敬称略)

合計 18冊+チャリティ5冊 8000円ぐらい

みどり文庫さんからは、新書用ブックカバーも購入。この布と作りで500円は安い!

一番多く買った店:おひさまゆうびん舎さん 5冊
一番高値だった本:『琴はしずかに 八木重吉の妻として』 900円 徒然舎さんより


1000円越えがないのは「あれ?」なのですが、全体の値付けが安めだったわけではなく、予算が足りなかったわけでもなく、そこまでの出会いがなかっただけ。

私が本を買う場合、いくつかの理由があります。
「駄々猫がお客で来た場合のオトシ方」的に紹介してみますと。

タイミング=「時」と「つながり」を重視

『琴はしずかに』は、初めて参加したpippoさんのポエトリーカフェ(第二期第一回)で、教わった本。
私は八木重吉の詩が好きですが、夫人が書いたというこの本は、不勉強にも知りませんでした。ポエカフェに参加していなかったら、背表紙を見て「あ」と思わなかったでしょう。

ちょうちょぼっこさんの箱で見つけたミニコミ『BOOKISH(ブッキッシュ)特集 山田稔』も、先日山田氏の著作を読んだところだったので、「おお!」と思った次第。

この理由だと、価格はあまり気にしません。そりゃ、自分が思うより5倍も高ければ止めますが、少しぐらいの高値なら買う。「タイミング良く出会った」ことが最重要なので。

この店でこの本を買うことに意義がある

言事堂さんの箱に、沖縄の出版社の本が何冊かあったので「どれか一冊買いたい」と思い『そらをとんだマングース』を選んだ。

地元で地元の本や郷土史の本を売るのは普通だと思いますが。神戸に出店するにあたって、沖縄の出版社の本を並べたところに意味と気概を感じました、勝手に。

この理由の場合は、価格も少し関係します。「どうしても連れ帰りたい」ほどではないが「読んでみたい」し、そうそうどこででも見つかるわけではなさそうなので、思ったよりちょい高ぐらいまでなら買っちゃう。

気持ちと価格のバランスで

おひさまゆうびん舎さんの絵本5冊をはじめ、多くがこのパターン。

「欲しいけど、今すぐじゃなくても良いから、価格と相談」する。
超レア本ではないから、他でお安く出会える可能性もあると思う。激安である必要はないけれど、他でもうちょっと安く売っていても「悔しい」と思わないぐらいに納得できる価格設定だったら購入。

一目惚れ、装丁買い系

トンカ書店さんで見つけた、古いぺらぺら絵本「ひこうき」・・・一目惚れ。

このパターンは、ゆっくりと眺め、状態を確認した上で価格を見ずに「この価格以下だったら買う」と密かに決意する。そして、スリップを見る。高かったら諦める。


あとはまあ、重量とかバランスみたいなものもある。絵本ばかりたくさん買ってもなあ、とか、文庫は今回いっか、とか、うまく言い表せないけれど、そんな感じ。


●感じたこと●

・ディスプレイが素晴らしい! 見やすい!

準備してくださった皆様、会場運営をしてくださった皆様、本当にありがとう&おつかれさまでした。

80箱?もあったらさぞやごちゃごちゃしているだろうと思いきや、動線はしっかり確保されており、「ここは見づらいな」と思う箱がなかった。

全部ではないけれど、売れ行きなども考慮して、一日毎に場所変えや、並べ替えがなされていたし、お客さんがごっちゃにした本を、定期的にきちんと揃えて見やすくしてくれていた。


・バラエティに富んだラインナップ

昔ながらの古本屋さんぽい店もあれば、「古本市に数回出しただけ」の素人ぽい店もあり、戦前モノや紙モノを扱っている店もあれば、雑貨や手作り品を置いている店もあり・・・本当にバラエティに富んだラインナップだった。

個人的に「ひゃっほう!」だったのは、あまりにも都内古本市でよく見かける「講談社文芸文庫」「ちくま文庫」をあまり見かけなかったこと!

ただ、私の好きなイマドキ本が見つけられなかったのは、ちと残念。
関西だからということもあり、モリミーとか、まきっめっちとか、小川洋子さんの本を探したんだけど見つからず・・・まあ、朝から並んでいたお客さんもいたようなので、売れちゃったのかも知れませんけどね。

・きちんとした値付けがされていた

自分も悩んで値付けをしましたが。プロで長く営業している方も多いためか、それほど「安い!安すぎる!」という価格設定にはなっていなかったと思う。
それぞれ「バーゲン本」的な数冊はあったようだし、チャリティーコーナーは100円均一だったけれど、路上ではないためか、某みちくさ市などで見かける「全部200円!」とか「どれでも100円!」のような「おいおい、勘弁してくれよ」的な価格はなかった。(すみません、私も時々やっちゃいますけど・・・)

つまりは「処分価格で提供するような本は、皆さん選んでいなかった」ということでしょう。
考えてみれば当然か。送れる冊数も詰め込める冊数も限られているし、「晴れ舞台」に適当な選書はしないわな。


女子市とは別に、トークショーの後で善行さん新刊2冊購入、あとは会場提供に感謝を込めて、海文堂さんで新刊4冊+雑貨・ポスカ数点(半分以上はお土産用)を購入。

他には、元町商店街にある神戸古書倶楽部で数冊。

増えた分をどう減らすかを画策中でござる・・・。
posted by 駄々猫 at 22:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 古本市(出店・参加) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブックカバーのお買い上げ有難うございました。
手作りのため不備な点もあるかと思いますが段々に腕をあげていきたいと思います。


Posted by みどり文庫 at 2011年07月13日 13:15
>みどり文庫さん
早速使っております。オレンジが好きなので、裏地のオレンジが気に入ったのですが、色だけでなく生地素材も良いですね。
裏地がつるつる生地だと、本の出し入れがしやすいことに気づきました!
手作りブックカバー、何枚か持っているのですが、裏地にすべりやすい生地を使っているものはなかったので、「おお!」と思いましたよ。
Posted by 駄々猫 at 2011年07月15日 11:19
だいぶん前に読んでいながら、コメント遅くなってしまいました。ごめんなさい。
ほんとに沢山の本をご購入ありがとうございました☆いいとこにお嫁入りできてよかったねと本たちにいってやりたいです(笑)
ありがとうございました。
そして、色々と勉強になりました。私は買う時間に余裕がなく誰のお店で買ったかも覚えてない本も、、くぅ、、恥ずかしい。
ただひたすらにあさってたような、、。
これからも頑張ります!!
Posted by おひさまゆうびん舎 at 2011年07月16日 11:14
>おひさまゆうびん舎さん
いえいえ、私も記事アップが月一ペースに近くなっていますので(笑)
たくさん買うと、何をどこでいくらで買ったかがわからなくなってしまうことがあるので、今回はメモしておりました。時間に余裕もあったし、レジにおられた皆様の協力あってのことです、はい。
Posted by 駄々猫 at 2011年07月22日 12:56
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