2009年05月26日

想い出本4☆『戦争と平和』

本に限らずですが、想い出って、良い想い出ばかりとは限りません。

今回は、「何度かチャレンジしたが、毎回挫折した」という苦い想い出本。
でもって、いまだに完読できていない、古外人(西原さん談)の大作。



表紙で選んで新潮文庫版にしてみましたが、私が実際に手にしたのはどの版だったのか覚えていない。単行本だったと思うのだけど・・・それでも、2,3冊あったと思う。

最初のチャレンジは、中2の時。
児童書以外は和書ばかり読んでいた私に、「たまには外国の名作も読みなさいよ」と母。

学校の図書室で、どれにしようと迷った結果、「どうせなら分厚い本を」と背伸びしたのが失敗だったふらふら

しかも、ロシア文学を選んでしまったせいで、長い名前につっかかり、人物関係がわからなくなるという挫折も経験。
でもって、100ページぐらいで「もうダメだ、おもろない、これ以上無理」と放り出した。

これが、たぶん、生まれて初めての「読書挫折体験」

おかげで、それ以来「外国文学は苦手」という意識が染み付いてしまい・・・いまだに拭いきれず。
だから、いわゆる世界の名作も、翻訳の多いミステリやSFも、ほとんど読んでいない。(少年少女版は別)

その後、何度かチャレンジしたものの、やっぱり途中で投げ出したので、この本と私の相性は最悪なのかも。
母には「最初の方は我慢して読むの。段々面白くなるんだから。」と言われたけれど、短気なもんで、我慢できねーexclamation×2

何故この時、せめて英・米文学を選ばなかったのか、もうちょっと短めの本を選ばなかったのか?

気を取り直して、他の名作古典にチャレンジしてみれば良かったのだけど、結局しないまま今日に至る。

でもって、いまだに、なかなか翻訳本に手が出ず、和書中心の読書生活です。
いわば「つまづきの石本」としての想い出本なのでした。

いつか読めるかなあ・・・一生読めないかもな。
posted by 駄々猫 at 00:00| Comment(5) | 想い出の本・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あうっ、これはまたイケナイ本に手を出しましたね。
これ自分も愚妹も挫折本です。
冒頭の情景描写で何度眠ったことか(笑)
で、いまだに挫折本(あとスタンダールの【赤と黒】)

ロシア文学で最初にこれを読んだらアカンです。
トルさんなら、やはり入門は【アンナ・カレーニナ】(読んでたら申し訳ない)

ロシア文学って、どうも特徴的に人の名前の呼び方が数種類あって、
「ワーニャ」と「ワーネチカ」とか「ドミートリイ」と「ミーチャ」とか、
ええ?この人誰よ?ってなってしまう(後は文脈から読み上げる)
あと、似た名前が多くて混乱しますよね。

イワンの馬鹿、は確かトルでしたね、あれなどいかがでしょうか?(読んでたら申し訳ない)
後はチェーホフとかも戯曲なので分かりやすいですよ(これも読んでたら申し訳ないですが)

しかし、恐ろしいことにロシア文学は嵌ると抜けられないので、
知らないほうがいいのかもしれませんが(笑)
Posted by siorinn at 2009年05月30日 01:38
やっぱ、選択ミスですよねえ。あの冒頭部分はナントカならなかったのか?!

イワンとチェーホフ少々は読めたんだけど、「へえ」程度にしか思わず。あんま合わないのかも。(どこ文学なら合うというのか?)
だから、きっと一生嵌りません。
Posted by 駄々猫 at 2009年05月30日 22:12
外国文学ダメなの分かります(笑)
仏文卒のくせに「赤と黒」読んで死にそうになりました。
おかげさまでいまだに「レ・ミゼラブル」も「谷間の百合」も読めてません。

最近頑張って「ボヴァリー夫人」読んでますが、一向に進まない。。。
Posted by moto at 2009年05月31日 19:08
古外人・・・
漬け物の古漬けみたいな表現です。
古漬けも匂いは強烈ですが、貴重でありがたいですものね!
さすが、西原さん!
Posted by chaby at 2009年05月31日 20:40
>motoさん
スタンダールは死にそうになるのか、近づかないでおこう。「ボヴァリー夫人」にも。
「レ・ミゼラブル」は、それなりに面白かった記憶がありますが、少年少女版だったかも。

>chabyさん
「わからない、わからないからありがたい。」ってとこが言い得て妙です。彼女の表現力は本当にすごい。


Posted by 駄々猫 at 2009年06月04日 00:24
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