2013年08月29日

スーパー源氏神保町店 けやき広場フェア

三省堂書店神保町店の、すずらん通り側の入り口前にある、けやき広場で、スーパー源氏神保町店のフェアがあり、神保町シアターついでに寄ってみた。
明日、30日までですが、その内またやるんじゃないだろうか。
スーパー源氏神保町店は、三省堂の隣のビルの4階にあり、結構な数のお店が棚を借りて出店しています。

お友だちの七星文庫さんが出店していて、今日はけやき広場の店番も。
映画の時間が迫っていたので、挨拶だけして「後で寄るね〜」と。

神保町シアターで、『爽春』を観ました。
「銀幕の森光子」というテーマ上映だけど、主役は岩下志麻、かな?
中村登監督の「春三部作」の一作だとか。(のむみちさん、情報感謝)
二人の女性の恋愛〜結婚と親子愛(家族愛?)を描いていて、森光子は、生田悦子演じる娘の母親役。
昭和30〜40年代の、しっかり者の奥さん、お母さんという感じで良かった。

へそくり、将棋、編み物、着物と洋服が半々、タバコを吸うのがカッコイイと思われている感じ、新婚旅行で九州、ハイヒールで観光、酔っ払って戦争の話、あたりが、私の中で「昭和30〜40年代」な印象。
価値観や時代背景が今と全然違うので、よくわからない部分もあったけれど、それはそれで面白かった。
原作は、山口瞳『結婚しません』、ちょっと読んでみたくなりました。

映画の後でフェアに立ち寄り、七星ワゴンから『幻の動物たち―未知動物学への招待 上下』を購入。
UMA好きなので。高野秀行さんのファンだし。

うーん、ここんとこ買ってばかりだなあ。
しまぶっくさんに「(自分も含め)お金がなくても本買っちゃうのは病気」と言われたけど、そうですね。
依存症の一種かも知れない。

期間限定、100円引きのチラシをいただき、ヒナタ屋さんでチャイを飲みつつ読んで驚く。
古本屋開業講座はともかく、スーパー源氏アカデミーって何?
受講料189,000円て、どんな計算なの?

気になって、帰宅後、スーパー源氏のサイトを覗いてみたら、なんか色々込みでの価格設定らしい。アドバイザー的な人件費が高いのね、たぶん。
こういう講座受けるよりも、古書店や古書会館でバイトした方がずっと現実的だと思うけど、年配者は今更バイトってわけにもいかないだろうから、つまりは定年後組狙いだろうな。

それはともかく、作家別タイプ診断というのをやってみたが、「瀬戸内寂聴」とは納得がいかない・・・てか、選択肢、少なすぎ!

*****   *****   *****

参加予定(申込み済み)トークイベントのご案内

●『中戸川吉二作品集』刊行記念トーク●

「現代文学の扉を開けた幻の作家、中戸川吉二ってどんな人?」

日時:8月31日(土) 18:00〜20:00 (〜21:00 懇親会)
場所:谷根千〈記憶の蔵〉 (千駄木or本駒込駅)
出演:盛厚三(近代文学研究者)+矢部登(文筆家)
聴き手:南陀楼綾繁(ライター)

・盛厚三さんは、古書北方人という屋号で、一箱古本市のベテラン出店者でもあります
・20時〜懇親会、参加費は飲食代込みで1000円
・中戸川氏について何も知らなくてもOKだそう(私も知りません)

詳しい情報&申込みは > コチラ

●みちくさ市トーク 「本屋図鑑」刊行記念トーク●

「本屋を旅する」

日時:9月14日(土)13:20〜14:50 
場所:雑司が谷地域文化創造館・第2、第3会議室 (雑司ヶ谷駅)
出演:島田潤一郎(夏葉社)×小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)

・「本屋」「古本屋」「旅」「棚」「開店、閉店」などの言葉に反応する方は是非
・入場料1000円

詳しい情報&申込みは > コチラ

みちくさ市トークは、翌日15日も含め4つ開催予定で、それぞれユニークです。
他トークも気になる方は > コチラ


どちらも楽しそうなお話が聞けそうで、とても楽しみ♪

悩み中なのは、9月下旬の予定・・・なんか「色々と被りすぎ」なんですよねーもうやだ〜(悲しい顔)


posted by 駄々猫 at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 古本市・古本屋訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月28日

pippoのポエトリーカフェ〔第四期四回〕★堀口大學篇

先週の土曜日(24日)、近代詩の伝道者、主催のポエトリーカフェに参加。
先月も参加したのだけれど、記録を書かないまま日が過ぎてしまった。
書ける時に書いておかないとね。
6月(吉井勇)の記録は > 

今回は、詩人というより仏文学者の印象が強い「堀口大學」篇。

自分にはあまり関係ない人だと思っていたけれど、中高生の頃にお世話になった、ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズや、フランス詩の翻訳者でした。
仏文好きな相方のことを「おフランス・ミハ男」と呼んでからかっているけれど、10代の頃の私は結構フランスかぶれで。表層的な「かぶれ」だったので、今頃恥ずかしいのです。で、ついからかってしまうのだな。ごめんよ相方。

今回は男性の参加者が多かった。
開始時間が遅かったから? 固いイメージがあるから?
固いイメージとは裏腹に、色っぽい詩が多いそうで、ちょっと驚き。

「恋のない日」という題名の詩では「恋がない状態がありえないから書いたのかも」という意見が出されて、そ、そんなに? と思ったけれど、「恋愛、女性、月光、退廃、虹、夢」などの言葉が良く用いられているそうで、ロマンティックな方だったのかな。

ポエカフェでは、pippoさんが選んだ作品の中から、全参加者がくじ引きで、朗読する詩や歌や散文が割り振られる。
今回は9番目で、1925年刊行(33歳の時)の翻訳詩集『月下の一群』から、ジャン・コクトーの「耳」という短い詩を読んだ。

・私の耳は、貝の殻 海の響を懐かしむ

美しい。短いから、美辞麗句並べ的なくどさもないし、文句のつけようがない。
堀口氏の翻訳も素晴らしいが、仏語の発音だともっと美しく感じられるのでは?

後日、ツイッターで、参加者のKさんが、江東区の仙台堀川公園にこの詩を書いた詩碑がたっていたと教えてくれました > 
何がどうなって、誰がこの場所に建てたのかわかりませんが、これは是非見に行きたい!

そういえば、『訳詩集 月下の一群』は高校生の時に読んで、一時期アポリネールに嵌ったのでした。
すっかり忘れていたが懐かしい。このあたりが、現在もフランス映画を好む方向に繋がっているのかも知れない。
読み返してみたくなりました。

堀口氏は長生きしたし、翻訳やアンソロジー含め、膨大な量の作品がある。
テキストに載っているのはほんの一部だけど、その中では、55歳の時の詩集『人間の歌』に収められている作品が好みだった。

「魂よ」は有名な詩で、辻征夫が絶賛したそうですが、とても良い。
「海の二階」とか「愛」もすっと心に響く。

でも、第二期〜第三期に取り上げた詩人たちより、第四期の方々は、なんとなく遠い感じ、薄味な気がする。
別に激動の生涯、病気、早死、貧乏、身勝手、等々じゃなくて良いのだけれど、インパクトがあまりないというか。
良いな〜とは思っても、そこまで惹きつけられないし、逆に「苦手だな」とも思わない。
時代背景とか、選ぶ言葉や形式の違いでしょうか?

*****   *****   *****

ポエカフェでは、課題詩人にちなんだ、特製フードが提供されます。
毎回楽しみなのだけど、今回は、直前に大盛りチャーハンを食べてしまい、どうしても入らなかった。
別腹とはいっても、食道炎以来、無理ができません。
「チーズケーキのごろっと果実ミックスベリー(いちご、きいちご、ラズベリー)がけ」、食べたかったな・・・。



今日、詩関係のニュースが紅様ツィートで流れてきた>
ニュースページって、時間が経つと消されてしまうことが多いので、概要を。

「思潮社の「現代詩文庫」200巻台の新シリーズ刊行が開始。文庫のラインアップは、活躍する詩人の変遷を映している。今年7月、201巻から装丁を一新し3冊を出版。蜂飼耳さん、岸田将幸さん、中尾太一さんと、実力派として評価の高い30代の3人が並んだ。」

201巻目、蜂飼さんの巻は購入手配済み。
先日、モンガ堂で、松浦寿輝さんの巻(101巻目)を購入。
コンプリする気はないけれど、このシリーズは、初心者にもわかりやすいようにまとまっているので、入門書としては最適だと思います。
巻数によっては、品切れで高かったりもしますが、気になる詩人の巻をちまちま集めるつもり。



あいおい古本まつりでは、以前、pippoさんが話していた、野田宇太郎『パンの会』を発見。
裸本の除籍本だったからか、状態も悪くないのに3桁という安さで手に入れました。
アマゾンマケプレだと、図書館除籍本でも、ライバルがいなければ平気で高値をつける出品者もいるけれど、まともな古書店(<あえて書く)は、そういうことはしないもの。

プレゼントするとか、読み終えたら売るつもりで買う本はともかく、自分が欲しい本に関しては、読めれば状態はあまり気にしないので、ありがたいことです。

古本好きな皆様は、アマゾンばかりがネット古書店ではないとご存知でしょうが、あまり詳しくない方のために。

日本の古本屋 > 
スーパー源氏 > 

絶版、品切れ本を探していて、アマゾンで「余りに高すぎる!」と思われた時は、この二つで探してから判断しましょう。
まともな古本屋さんの集合体なので、アマゾンよりずっと安い場合も多いです。



posted by 駄々猫 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 本関連イベントなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月25日

あいおい古本まつりで人生初フリペ作成

今日は、第5回あいおい古本まつり〜そら庵〜しまぶっくへ行ってきました。
ギリギリになって確定した予定で、11時に、秘渡箱のMさんご一行と待ち合わせ。
12時〜「パンのフリーペーパーを作ろう」ワークショップ参加。
13時半、WSの後で、石英書房の長女、女子高生のYちゃんと待ち合わせて、そら庵〜しまぶっくへ。

久しぶりにお会いしたMさんは、本業(農業)がお忙しいそうで、「こんなに本が読めない時期が来るなんて」とおっしゃっていましたが、お元気そう。
今年も秋には、落花生狩りに行けそうですよ、ファンの皆さん!
お友だちのWさんは、「姪っ子にどうかな〜」と言いながら、しかけ絵本を選んでいました。叔父バカですな。私も伯母バカなのでよくわかります。

雨だったからか、別の理由でか、前は出店していたパン屋さんがおらず、私の予定が詰まっていたため「コーヒーブレイク」ができずに残念でしたが、本を見ながら少しでもお話できて良かった。

トークを聴きに来たという、脳天松屋さん、かわじさんにもお会いした。
あいおい古本まつり、交流の場にもなっております。

そして、12時からワークショップ開催!

*****   *****   *****

今年の夏のあいおい古本まつりは、トークイベントが一段と魅力的で、告知が出てからずっと迷っていて。
24日に予定が入り、土日続けて出かけるのは辛いなあと思いつつ、自分を追い込むためにも(?)予約しようと決意したのが2週間前ぐらい。

迷った結果、「書く書く詐欺」を続けていた「フリペを作る」ワークショップに申込み。
講師は、パン好きなら誰もが絶賛するであろう、あの素晴らしいパンフリペ、『パンとたまねぎ』の林舞さん揺れるハート

素材がなければ用意したものを使っても良いとのことでしたが、せっかくなので、パンを買って写真を撮ったり、昔の写真を発掘したりして、お気に入りのパンの写真をプリントして持ち込みました。

集まったのは、女性ばかり6名。つぐみ文庫さんがいらしたので、ちょっとホッとする。
少し遅れて、男性1名(『パンラボ』の著者、池田さん、しまった、本を持ってくれば良かった・・・)参加。
林さんが、ブックオカで会ったことを覚えていてくださって嬉しかったにょ。

最初に工程の説明があり、どんな形にするか(サンドイッチ型かフランスパン型か)を決め、あとは自由に!
わからなかったり、困ったりしたら、質問する方式で、とにかく手を動かす。

029-1.jpg

自分で作ったパンの写真を持ってこられた方、お友だちがやっているお店のフライヤーを作ろうとしている方など、感度の高い「作り手」さんが多い印象。

皆さん、イラストを描いたり、色紙を貼ったり、マドを作ったり、工夫をこらして素敵なフリペを作っておられましたが、私はとにかく「作り上げる」ことを目標に、写真切り抜いて貼り、ハンコを押し、どこの店のパンかと、短いコメントを書き。
表紙と裏表紙も手書き、マステを貼っただけで、一番にカラーコピーをしに参りました。

中身が少々ヘタレでも、サンドイッチ型に折るだけでも可愛いと思う。

034.JPG

林さんの弟子だから、「パンと○○」っていうタイトルにしようって自分で言ったのに、うっかり忘れてひねりのないタイトルに。
すみません、すみません、先生。いずれ「パンと○○」作りますんで!!

5枚だけカラー両面コピーをさせていただき、本当は全員と交換したかったけれど、時間オーバーでYちゃんを待たせてもいたので、できている方とだけ交換。
私のヘタレフリペと素敵なフリペを交換していただき、応じてくださった参加者の皆様、ありがとうございました。宝っす!
林さんのフリペの先生的な存在の方の、凝りに凝ったフリペも欲しかったけれど、時間切れで諦め。

人数少なめだったけれど、だんだんと打ち解けておしゃべりも始まり、ショップカードをいただいたり、情報交換をしたりと「パン好き」で繋がれて楽しかった。
出来上がった人生初フリペは、思いの外嬉しく愛しいものでした。
こんなんでも「欲しい」と言ってくださる方がいて、ありがたいものだなあ。

赤丸ベーカリーさんのコロッケパンが中央にあるので、せっかくだから、10部ぐらいカラーコピーして、みちくさ市に持って行こうと思います。
こんなんでも「欲しい」って方は、お声かけ下さい。

そうか、こうやって皆、フリペの道に嵌るのね。
配布して良いものか迷うレベルではあるものの、「書く書く詐欺」を解消したので、調子に乗って第二弾を作ってみたいと思っています。
この企画を立ててくれたのは、南陀楼さんかな? 砂金さんかな? 大感謝です。

それから、林舞さんによるパンの本が、誠文堂新光社から10月頃に出るそうです。
きゃ〜、買わなくちゃ!!

*****   *****   *****

ワークショップ後、もう一度古本市の棚を巡って、結局10冊ぐらい購入し、錆猫さんにご挨拶して、Yちゃんと清澄白河へ。
そら庵でカレーと不思議なジュースをいただく。(<後ほど、だだめしに書きます)

7月30日に、Yちゃんの代理で、三省堂神保町店での、はやみねかおる先生サイン会に行って、はやみね先生のサインをいただいてきたので、その本をお渡し。
なぜか2冊予約しており、2冊ともサインを貰えたので、1冊譲っていただくことになりました。嬉しい♪

前々から約束していた『聖☆おにいさん』の前半を貸して、今度は私が、やみね先生の本を貸してもらう約束をする。娘のような年頃の女の子と本の貸し借りができるなんて感無量でございます。

本や漫画の話、修学旅行の話、進路の話、お寺や神社の話などで盛り上がる。
音楽のことや修験道のことなど、教えてもらうことも多い。
今年は、伊勢神宮と出雲大社の式年遷宮が重なるという素晴らしい年だそうで、「伊勢神宮には行ったんですが、出雲大社には行けなくて・・・」 12月まで、まだ日数あるよ!

先日、いとぽんさんと訪問したけれど、19時過ぎで閉まっていた、しまぶっくへ。
タイミング良く見つけた、司修のエッセイを購入。
Wさんにご挨拶し、Yちゃんを紹介する。
前回の訪問から、ずい分間があいてしまったなあ〜棚が全然違っていた。
もうちょっとマメに通いたいところ。

2日続けて、一日がかりの外出だったので、さすがに疲労困憊でしたが、とても楽しく刺激的で、得るところも多かった週末でした。

posted by 駄々猫 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 本関連イベントなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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