2012年09月19日

第17回★鬼子母神通りみちくさ市

遅くなりましたが、先日のみちくさ市の記事をば。
「3日後ぐらいには・・・」と決心していたのに、どんどん遅れてしまいました。
かんのん書房さん、見てくれていたら、ごめんなさいふらふら

開催日は、9月16日(日)で、天気が心配だったけれど、雨も一時的なもので、手作り市も開催されており、人出は多かったように思います。
暑い上に、手作り市もなく、来客数も激減だった7月とは雲泥の差。
雨の心配はあるものの、やはり、こういったイベントは春か秋が「オンシーズン」なのかな。
フリマや野外コンサートは「夏、本番!」って感じがするんだけどね。

午前中、目黒にて用事を済ませ、急ぎ雑司が谷へ。
手作り市に出店すると書かれていた、文京区小石川のパン屋、ミニョンさんで差し入れと自分用のパンを買い、めざすは、もす文庫!
その前に、堂地堂さんでふるほん日和のチラシを受け取り、お客をしながら配布することに。

9月といっても、まだ暑く、あいかわらずの汗かき婆状態で、もす文庫前へ。
もす文庫さんのブログで、今回「ハニワ」が出品されると知り、これは買わないと!と。

「と、とらうまが・・・ないっ!!」
「あー・・・売れました」と顔を見合わせるお二人。
「言っても良いよね」「そうだね」「風太郎さんが買ってくださいまして」

おのれ〜〜猫科じゃないくせに・・・! って、先に来た人が手に入れるのは当然の権利。参加せずして戦いに敗れた、的な。
人型ビビさん柄とうまねこで悩んだ結果、うまねこをいただくことに。

差し入れを渡したところ、逆にお土産と、毎回楽しみなフリペ「もす通信」をいただく。
絵本、アルパカ板も一緒に購入し、オマケしてもらった上に、ビビさんハガキもいただく。

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色々とありがとございます、お菓子美味しかったです、ごちそうさまでしたハートたち(複数ハート)
いつの日か、もす文庫喫茶室(仮名)が開店したら、日本のどこであっても駆けつける決意をする。

ちなみに「うまい棒」は、後ほど、どすこいフェスティバルの有能営業マンK氏(駄々猫担当?)が、勝手に「はい!」って手渡してくれたもの。勝手に渡したくせに「ふふ〜これがどの本に化けるかなあ〜」などとささやく。恐ろしい営業マンだ・・・。

とにかく「もす文庫さんに会う」という目的を達したので、お隣のつぐみ文庫さんにご挨拶し、15日開店のモンガ堂の話(つぐみさんは、委託棚に出店されている)などをし、やっと落ち着いて普通の買い物モードに。

出店者一覧を見た時から想像はしていたけれど、今回は特に女性出店者が多く、華やかな印象だった。
女性が多いだけではなく、雑貨も多めで、出されている本も色彩豊かで、ますます華やかに感じられる。

いわゆる「神保町っぽい店」というか、全体に茶色っぽい色の店というか、古本オヤジたちが喜びそうな店は少なめ。
紅様(書肆紅屋)と嫌気箱ぐらい?
常連モンガ堂も自分の店を持ったし、岡崎武志堂はじめ、とみきち屋、北方人、四谷書房、ゆず書房、朝霞書林など、渋め路線を常備している方々がいらっしゃらなかった。(敬称略)

私はどちらかと言えば「イマドキの本」や「女性向けの本」の方が好きだから、「オヤジ向けの本は、わめぞブースにだって沢山あるし、神保町行けば良いし」なんて言ってましたが、ここまで少ないとなぜか淋しくなったりして・・・お客って勝手だよなあたらーっ(汗)

そんな中で、「これは渋い!」という店を発見。

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ガーネット骨董書店さん

渋いだけでなく、ディスプレイが潔い。
最初は山積みだったのかと思ったが、右側の白い紙に「出品本リスト」があり、最初から少数精鋭型なのだとわかる。価格も、素人古本市における「安売り」に慣れた目には「強気だなあ」と思える設定。
そして「古本好きと呼ばれる人たちが好む本を揃えている」わけでもない。

「カッコイイなあ」「美しいなあ」、と、思った。
店主さんに聞くと、「一冊一冊、ゆっくりでも良いから、大切に売っていきたい」とのこと。今回が初出店。

彼女には、素人古本市においても増加傾向にあるように思われる「セドリで小銭を儲けよう」という商売心はむろんのこと、「参加費を回収したい」という気持ちすらないように思えた。
本が溢れたから、広いところに引っ越したというのに、「ああもう面倒だ、全部100円でいいや」ということにもならず「大切に売っていきたい」と言う。

なんだか自分の姿勢を、あらためて考えさせられました。
私は、セドラーさんも、商売熱心な参加者も、面倒で均一価格にしている人も、否定するつもりはない。
他人はどうでも良い。「自分はどうしたいのか?」を、再考すべきだと思った。
ふるほん日和のチラシをお渡しして、軽く説明したところ、興味を持っていただけたようで、申し込みがあったと聞きました。曳舟での再会を楽しみにしています。

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コノザマ文庫さん

買いそびれていた文庫があったので、手に取ったところ、「それはですね〜」と説明を始めてくれ。興味を惹かれた一冊を抜き出して「これ、どんな本?」と聞いたら、ちゃんと答えてくれた。
聞いてみたところ、やっぱり、自分が読んだ本を売っている人だった。

「買った本を全部読まなくても良い」とは思うけれど、自分が読みもしない、好きでもない本を「売れるから」「人気があるから」というだけで並べている出店者もいるので、なんだかほっとした。
まあ、私の独自サーチでは、女性はあまりそういうことはないのだけどね。

錆猫さんにフリペ「錆猫通信4」をいただいたり、紅様と話したり、アルアインさんや出店していない知人に会ったりして、線路を渡って鬼子母神側へ。

うまい棒につられて(Kさん、駄々猫釣りの天才と呼んでさしあげよう)、どすこいフェスティバルでドラゴンズファンにあるまじき本を買うが、落語クイズが難しすぎてまったくわからなかった。ダメと言われる前に、大声で青聲社さんに聞けば良かった、ちっ。

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ドーナッツブックスさん

ドーナッツブックスさんは、最初「オシャレ系」かと思って、あまり近寄らずにいたのだが、出店回数を重ねる毎に「どうも違うようだ・・・結構サブカル寄り?」「意外とツボが近いところに」と認識が変わってきて、段々親しくなっていった。
前々回の「痕跡ポエム雑誌」も凄かったけど、今回もヘンな並びを見つけたので、思わず撮影。
「売れないだろうと思ったけど・・・この2冊を並べたかったんですよ」
なんか、方向性変わってきてませんか? 面白さは増大しているので、個人的には嬉しいけれど。

写真なしですが、店名が気になった、かんのん書房さん。男性お一人での出店。
仏像好きとしては「観音?何観音?」と突っ込みたいところで、みうらじゅんの本でもあるかと思いきや、「初出店です。家族の不要本を持ってきました」とのことで、古本市では珍しい、ビジネス本もあり。
終了間際だからか、最初からなのかわかりませんが、爆安価格・・・本だけ!という点も含め、初々しさが素敵。

気になる「かんのん」の由来は、長く一緒に暮らしたペットが「かのん」ちゃんだったそうで。
デグーという大型ねずみの一種だと教えていただきました。
デグーの写真が載っているウィキページは >>> コチラ

私もハムスターと暮らしていたので、「ねずみ? ねずみなんですかっ?」とやや興奮。
うちのハム君はスコットって名前だったんだよ〜長男だから。(雷鳥部の皆様は、当然この理由でおわかりですね?)
ハムスターは寿命が2,3年ですが、デグーは8年ぐらい生きるそうです。
うぅ・・・飼いたい・・・デグーの動画を見ていたら、猫と一緒に飼われている子もいたし・・・。

興奮して話していたら、まるやま青果前の大家さん枠のアンティークショップの方が、3月の出店を覚えていてくださって、ご挨拶。「聞き覚えある声だと思って」と。なんだか嬉しかったな。一緒に出店した、雑司が谷つーしんさんも、その場にいてくれたからかな。

店名を挙げた方以外にも、駄々猫のおしゃべりにつきあってくださった店主さん、チラシを受け取ってくださった皆さん、ありがとうございました。

今回のみちくさ市は、当初予定が午後に入っていたので「出店も来場も無理だな〜」と思っていたのだけれど。もす文庫さんと紅様のおかげ?で、強引に予定変更して行って良かった。
「手作り市の延長っぽくなってる」「古本中心なはずなのに、コアな古本出店者が減っている」等々の批判もあり、難しい面もあると思いますが、新しい出店者さん、特に「本」中心の方に出会えたことは喜びでした。

古本オヤジ専用的な店ばかりでもツマラナイ。アート・シャレ本の店ばかりでもツマラナイ。女子本・絵本の店ばかりでもツマラナイ。雑貨やハンドメイド、フリマ系の店が目立ちすぎてもツマラナイ。
ちょうど良いバランスって難しいし、全員が満足って無理だと思うけど、みちくさ市がずっと楽しいイベントとして続いていくと良いな〜と思います猫

みちくさ市を辞し、その場で出会った女性6人でKAKKAcafeへ。
ワッフル美味しかったし、女子トークも楽しくて、3日続けて「ハッピーな時間」を過ごせましたるんるん

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今回の戦利品(フリペ含)

こんなはずでは・・・と思いつつ、色々手に入れられてウキウキ。
やっぱり、この規模で存分に買い物を楽しむには、出店者にはならない方が良いなあ〜。


posted by 駄々猫 at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 古本市・古本屋訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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