2011年05月09日

第12回しのばず一箱古本市:4月30日:助っ人&お買い物編

少し時間がたってしまいましたが、やっと「行商」他色々、が一段落したので、今回の一箱古本市について感じたことなどをまとめておきます。
大きなまとめは5月5日付「御礼」に書いたので、お読みでない方は先に↓を。

http://dadaneko-chat.seesaa.net/archives/20110505-1.html

今回は、昨年「いつかはスタッフ側に廻ってご恩返しを」と書いた通り、「助っ人」という名のスタッフをさせていただいた。

事前にも、チラシ折りやMAP配布を手伝って、それなりに活動していましたが。
「一箱古本市」当日、各スポットにての「助っ人」仕事は、いわば「助っ人の晴れ舞台」
私は、4月30日、午前班として、古書ほうろう前に配置していただきました。
何かとフォローしてくださった、古書ほうろうの店主ご夫妻と、一緒に午前班を勤めてくれた若いお二人に感謝。

助っ人仕事の後は「変身!お客だぜ、買うぜ!」ということで、残念ながら時間切れで一会場には行けませんでしたが、多くの会場を巡って「あまり我慢せずに」お買い物。
慌しくて落ち着かない駄々猫の相手をしてくださった店主さん、ありがとうございました。
行けなかった&ちゃんと箱を見られなかった店主さん、ごめんなさい。

終了後は、往来堂書店前で相方に荷物(買い込んだ本)を託し、一箱本送り隊として、義捐箱の本を集積所に運び、そのままスタッフ打ち上げへ。
運搬のお手伝いをされた皆様、お疲れ様でした。
打ち上げでお話してくださった皆様、ありがとうございました。

そんな流れの中で、感じたこと、考えたこと。

先にお断りしておきますが、ここに書くことは全部駄々猫個人の主観であり、文句があるとか、誰かを責めるつもりはないし、「そう思うでしょ?」と共感を強制したり、同志を募る気もありませんので。
ちょっと「カチン」とくる表現や「生意気だな」と思われることがあるかもですが、広い心で受け止めて下さい。


*****

・まだまだ「しのばず一箱」を知らない人がいる

昨年は、店主をしていて、遠方からのお客様とお話をしたりもして、ずいぶん認知されているイベントだと思っていたけれど。
MAP配布をしてみて、「まだまだ知らない人がいるんだなあ」と。
遠方の方なら、まあそうかなとも思うけれど、地元在住で「往来堂書店には良く行っている」という方でも「このMAP見たことはあるけど、古本市やってるなんて知らなかった」とおっしゃった方が数名。
開拓の余地はまだまだある、と、感じました。

・実行委員は大変だ

元々「大変だろうな」とは思っていたけれど、助っ人をしてみると、それがより一層わかりました。特に「助っ人班」のお二人には頭が下がります。

・古書ほうろうの助っ人で学べたこと

店主、宮地ご夫妻の配置・配本センス。お客さんの動線を考えて、箱の配置を少しだけずらすよう指導したり、義捐箱コーナーを移動させたり。
義捐箱に溢れる本をどうしようかと助っ人同士で困っていたら「売れそうな本から並べて」と。
まあ、どんな本が売れるかは正直わからないけれど。
朝一は「狙ってくるお客様」も多いことはわかっていたので、なんとなく「本好きオヤジ」が好みそうな本や、価値が高そうな本から並べてみた。>結果的に、どんどん減ったので、大成功ではないかと。

・「呼び込み」「道案内」すべき?

古書ほうろう前は、毎回人が大勢来るし、わかりやすいので、呼び込みを思いつかなかったのだけど。午後班の方が「古本市やってまーす!」「お立ち寄りください!」とか叫んでいて「あら。私もすれば良かったかな」と。
出店スポットによっては、「お静かに」という場所もあるので、しない方が良い場所もあるでしょうが。大声を出さないにせよ、ゲントとか花歩とか「ちょっとわかりにくい場所」には、助っ人が一人、曲がり角あたりに「案内人」として立っているという方法もあるかなと。

・「ここから一番近いスポットは?」質問

3人の方から、同じことを聞かれた。
古書ほうろうからだと、花歩さんなのだけど、これがなかなか説明しづらく。
一応、当日の地図で説明を試みましたが、「この2本目の道を直進して」とかいうより、事前に歩いてみて、曲がり角の位置にある店なり家なりの外観をしっかり覚えておけば良かったと思った。一般家庭だとしても、「庭に花があふれた大きめの、赤い屋根の家があるので」とか、説明はできるだろうから。

・偉大なる「脳天松屋」さん

いやほんと、この方の「助っ人魂」は素晴らしい。MAP配布からして、抜群のフットワークで動いておられましたが、なんつーかもう、気配りの塊みたいなお方で。「かくありたし」と思わされました。
助っ人にとっても、他の店主さんにとっても、心強く助けになる存在だったのではないかと。

私は今回、お遊びで4冊ほど本を混ぜ込ませていただき「脳天梅屋」スリップまで作っていただきました。1冊だけ売れたのかな?(売上は義捐箱へ) このスリップは宝物です。

・遠方から、嬉しい再会

古書ほうろう前出店の「ルンルン堂」さんは、神戸から。昨年末の奈良一箱以来の再会。
奈良で「是非、本場へ」とお誘いしたところ、「行きたいと思っているんですよ」とのお答えだったので、店主一覧に屋号を見つけた時には嬉しかった。
私が「お客に変身」して行った時は「人はすごく多いけど、売れ行きはイマイチです」とのことでしたが、最終的にはどうだったかな?

深セン前出店の「もす文庫」さんは、福島から。
あの地震の時も、その後も、ツイッターやブログで無事を確認してはいたものの、「来られるだろうか」「元気だろうか」とおろおろ心配していたので、とにかくお二人の顔を見られてほっとした。もす通信vol.3(&ビビさんハガキ)もいただけて、嬉や。

・初めましてのご挨拶

ツイッターで知り合って(?)いたけれど、顔をあわせるのは「お初」の店主さんにお会いできた。

「読み書き堂」さんは、栃木から。急に決まったことらしいですが、地元栃木の雑貨&古道具店にて、リアル古本販売をされることに!
5月28、29日には「蔵ノ街デ タカラモノ サガシ 001」というイベントに参加されるそうです。行きたいなあ・・・。

「植物とまほう書店」さんは、出品内容が気になって仕方がなかった。お邪魔した時には、だいぶ売れてしまっていたけれど、説明をしていただきながら本を選べてありがたかった。後日「伝説の買いっぷり」と言われて照れる。

・サイン本ゲット!

「紙魚書房」=岸川真氏『あくたれ!』と、古書北方人=盛厚三氏『木版彫刻師 伊上凡骨』

岸川氏は、自分の店で本売りをしていなかったので、古書ほうろうさんで購入し、その場でサインしてもらった。盛氏は、自分の店で売っていたので、購入して(ついでに古本も買って)サインをしてもらった。

書店でのサイン会とは違って、距離が近いのでより嬉しい。パラ見だけしたけれど、どちらも面白そう。早くちゃんと読みたい!!

・今年も、看板(絵)撮れたっ!

一部の熱狂的なファンを有する「W」さんの今年の看板!
今年も、素晴らしい出来映え!!

W看板絵.JPG

W看板字.JPG

今年の出店名は「悪い奴ほどよくW(ダブ)る」
何気に「悪い奴」らしき人物が持っている本は『太陽の季節』?!?!
でもって、お邪魔した時はラスト30分の割引タイムだったので、フセン付き。

ちなみに、昨年の「WれどもWれども」看板はコチラ↓ 長いので、写真だけチェックして。

http://dadaneko-chat.seesaa.net/archives/201005-2.html

昨年も同じこと書いていますが、来年の店名&看板、今から楽しみにしております。

・念願のクロスステッチブックカバー

秋の一箱で、知人が購入したと書いていて、羨ましかった一品。おばあちゃんが作った「クロスステッチのブックカバー」を買えた!

一箱ブックカバー全体.jpg

色々なデザインがあったけれど、やっぱり「猫とねずみ」だね!
ブックカバーを売っている人は大勢いるけれど、手作り好きとしては、目の前に「私が作りました」という方がいてくれた方が嬉しい。

購入したどの本より高かった(2500円也)けれど、クロスステッチをやったことがある人間にはわかる、この大変さが!!
しかも、刺したのは、年配の方だってのに、この細かさ・・・大正生まれの伯母も、数年前までこういうステッチを刺していたので、なんだかうるうるしてしまう。

これは「実用品」というより「工芸品」として飾っておきたい。

・おまけ、いただき本、嬉しい♪

一箱おまけたち.jpg

購入した際に、何かおまけがついてくると嬉しい★
すぐ食べちゃったけど、「書肆吉成」さんのバター飴も、北海道らしさもあって良かった。
「ヨンデリード」さんの「オリジナルブックカバー」も、特に、綺麗な本を買った時にはありがたいと思った。
割引も嬉しいんだけど、私はなんか貰える方がより嬉しいタイプらしい。

「いただき本」は、大変ありがたく頂戴しましたが、なんとなく秘密にしておきたいので、明記しません。お二人さま、ありがとうございました。(いつも気にかけていただき、ありがとうございます)

・個人的記録

調子に乗って、買いっぷりを披露しちゃうんだぜ。
前にも書きましたが、男性には珍しくないと思います、山ほど買い込む人。
この日も、某寝床やさんのリュック、超重そうでしたし・・・ナンダロウさんも、雑誌のどか買いをしたとか。
でも、「女性では珍しい」と、自分でも思う。
プロ店主で「いずれ店に」という感覚で買うわけでもなく、(本や出版)業界人でもない人間としてはね。

これはひとえに「父親に似た」せいと、相方が「私よりどかどか買う」人なので、相対評価的に上昇してしまった・・・せい、ではないかと。

古ツアさんぐらいの記憶力があればねえ・・・レポート形式にしたいところですが、すでに「この本はどこで買ったのか?」がわからない本が数冊あるので、少しだけ。

購入冊数:40冊  新刊1冊、義捐本も3冊含む (『あくたれ!』は除く)
グッズ購入数:2点
合計金額:残金から逆算して、1万円〜2万円の間

一番高かった本:文庫善哉さんから、四方田さんの本 2000円
一番レアじゃないかと思う本:書肆吉成さんから、オホーツク書房の文庫本

お薦めトークが良かった:屋根裏の散歩会さん、植物とまほう書店さん
価格設定が良心的だと思った:おこづかい文庫さん、あいおい文庫さん


ところで、どうすればプレゼンテイターになれるのかなあ?
大家さんでもないし、著名人でもないし、業界人でもないから「お呼びじゃない」かなあ?
それはそうとして、勝手に選ぶ「駄々猫舎賞」は。

「ろじうら本店&ものたび」さんだ!!

一箱ろじうら本店グッズ.jpg

理由:猫スタンプしおりが可愛い&オマケのシールがツボだった&フリペらしき紙ものも素敵>お客としての私を喜ばせてくれた

賞品は〜「今度は〜リベンジ」というツィートを発見したので、「今度」までに考えておこう・・・実店舗やHPあるなら、お邪魔して「買わせていただきます」よ!?
posted by 駄々猫 at 22:28| Comment(5) | TrackBack(0) | 古本市(出店・参加) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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