2011年04月27日

第12回しのばず一箱古本市:テーマ選びと選書について

駄々猫舎の「しのばず一箱古本市」出店は、5月3日。
本日から前日の2日まで、「しのばず一箱古本市」に関する記事を毎日書きます。

興味がある方はお読み下さい。
時間がない方は、最終投稿日=5月2日にまとめてどうぞ。
この日は、深川いっぷくに納品に行くため、記事アップは23時過ぎになるかもです。
割引情報などあるので、早起きな方は3日の朝、チェックをしてからお出かけ下さい。
一箱古本市は、全会場、11時に一斉開始です。

今日は、テーマ選びと選書について。

繰り返しになりますが、今回のテーマは↓

「Yonde!? 駄々猫舎の100冊」第3弾テーマは「この出版社、ご存知?」

超大会社ではない出版社、専門性の強い出版社、地方出版、リトルプレスなどから発行された本や雑誌で、自分が読んで面白かったものを100社から1冊ずつ選びました。


私は本好きですが、特に本に関わる何かを仕事にしているわけではないし、何か秀でているわけではありません。
でも、子供の頃から、自分で読む本は自分の価値観で選んできました。

●●賞受賞とか100万部突破とか、「今これを読め」的な宣伝は、私にとって何の意味も持たない。
なんとなく、大きな本屋の目立つ場所には、たいてい大出版社の本が並べられていることや、賞を取った作品ばかりがもてはやされる状況を少し残念に思っています。
売れる本ばかりが良い本というわけではない。

知る機会、目にする機会、手に取る機会がなかなかないだけで、面白い本は世の中にたくさんある。
漠然とそんなことを考えていた時に「そういう本を、並べてみたいな」と思ったのです。

駄々猫舎は実店舗がないし「目録」を作るほど稀少品を持っているわけではないので。
「一箱の宇宙で遊ぶ」この元祖しのばず一箱で、自分なりに考えた「世の人にもっと知って欲しい出版社(本)や雑誌やリトルプレス」を紹介してみたいなと。

UST出演時「意図はわかるけど、どうやって100社に絞り込むのか?」と聞かれました。
その時には「総合、有名出版社以外の本が、一般家庭にそんなに沢山あるもんかい!あるだけ出すのさ〜」と思いましたが。予想以上にあったんだな、これが。

なので、条件をつけて、なんとか100冊に絞り込みました。
前段階的な条件として「自分がまだ手放したくない本は売れない」ということがあります。
たとえば、どんなに『きのこ文学名作選』(港の人)が素晴らしく気に入っていても。
自分の分はキープしておきたいし、わざわざ2冊目を新刊で購入してまで箱に入れる、ということはしません。

新刊で購入した本もあれば、古本屋やネットで購入した本もありますが、並べる目的のためだけに、興味のない本をわざわざ買うこともしません。

100冊(100出版社、発行者)の内訳は。

A.本拠地が東京ではない出版社の本・雑誌 30冊
B.今はなき出版社の本 10冊
C.本業は別にある出版社(部門?子会社?)の本 10冊
D.店主お薦め出版社の本 15冊
E.大好きリトルプレス 15点
F.終了廃刊が残念な雑誌、小冊子 10点
G.もっと読まれて欲しい雑誌、小冊子 10点


A.は、30都道府県1冊ずつというわけにはいきませんでしたが、結構ばらけた感じです。
ご自分の出身地や、気になる土地の出版社があれば、手に取ってみて下さい。

B.は、廃業、倒産、吸収合併されてしまった出版社の本。京都書院のように、本はまだ売っている会社も含まれます。理論社は最近すぎて抵抗を感じ、あえてはずしました。

C.は、たとえば阪急電鉄グループやDHCの出版部門など。「なんでこの本がここから?」と「なるほど」が混在しています。

D.は、「この出版社の本なら、買い占めたいぜ」というぐらい私が好きな出版社。新刊案内をいつも気にしています。
一冊も持っていないなら是非一冊!とお薦めしたい。比較的新しくてこじんまりした出版社が多いかと。実のところ、15社に絞るのも大変でした。

E.は、お気に入りリトルプレスの中から、「皆に紹介したい!」と思ったものを。
『四月と十月』『レーズン』『野宿野郎』も入れたいところでしたが、それぞれ作ってらっしゃる方が「一箱店主」として出品されるので止めました。
上記3点は、いずれもお薦めですので、気になる方は各店主さんの箱からご購入下さい。

F.は、「終わってしまって残念だ」と思った雑誌、小冊子。奇想天外しかり、谷根千しかり、アルネしかり・・・。
だいぶ前に終わってしまったものから、最近終了したものまで。毎号とは言いませんが、時々買っていた雑誌たちです。今でも急に読みたくなることがあり、以前手放したものを買戻したりも。

G.は、「知っている人は知っている」けれど、もっと読まれて欲しい雑誌、小冊子。
そのジャンルに興味があっても、知らない方も多そうなので、紹介する感覚で。


今回は「駄々猫舎の100冊リスト」の配布をしないので、ブログで発表予定でしたが。
「行ってみて見る楽しみがなくなる」等の意見があったので、本に関しては、出版社名(発行者名)だけ発表することにしました。

100冊のお品書きボードは用意していますので、書名&著者名は、現地でそれをご覧下さい。
雑誌とリトルプレスに関しては、タイトルを記させていただきます。

100冊リストは、明日28日にアップします。
posted by 駄々猫 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 古本市(出店・参加) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

報告&参加イベント他告知

まずはご報告。
神保町AMULET、古書モールへの出品は、24日(日)で終了致しました。
ご来店いただいた皆様、本を買ってくださった皆様に、あらためてお礼申し上げます。

長期の委託販売は初体験でしたが、駄々猫舎にしては売れ行きが良く、「このまま続けられると良いな」と思っていたので、非常に残念ではありますが、仕方がありません。

AMULETさんは西荻窪に移転し、5月20日から営業予定。
カフェウタリさんは、古書モールと同様、新しいお店での営業はできないということで、閉店。
でも、毎月開催予定の「くりくり市」には、カフェ担当としてお菓子やコーヒーを売る予定があるとか。

詳しくは > http://amulet.ocnk.net/

ヒナタ屋さんでの『Paris-Bon Fair』は、28日まで。
こちらも、出品点数が少なかった割には「意外と売れた」ように思います。
ご来店いただいた皆様、本を買ってくださった皆様、ありがとうございます。

あと2日ですが、ビョン様の写真集『パリィ』他、まだ残っている本もありますし、雑貨類や新刊書も販売していますので、お時間がある方は是非。

ヒナタ屋さんは、29日から5日までGW休みに入ってしまうので、カレーが恋しい方も今のうちに!

詳しくは > http://www4.plala.or.jp/HINATA-YA/


★駄々猫舎、参加イベント★

しのばずブックストリート、第12回一箱古本市

5月3日(火・祝) 11〜16時 雨天決行

駄々猫舎の出店場所は >>> 往来堂書店

往来堂さんは、しのばず通りに面しており、MAPも常備しているため、出発点にしても良い場所です。
店内では、「台湾〈家跡〉写真展+旅の本フェア」も開催されていますので、あわせてお楽しみいただければ!

ばたばたしている内に、しのばず一箱古本市、駄々猫舎の出店日、5月3日まで一週間。
明日、27日(水)〜5月2日(月)まで、出品本の説明や切番プレゼントのご案内、フリペを20円で買う条件、駄々猫超注目の店主さん等々、お伝えしたい内容を書きますので、ご興味のある方はご覧下さい。

毎日は面倒って方は、2日の晩にでもまとめて最終チェックを!!

一箱古本市に関する他情報、あれやこれやは「しのばずくん便り」をご覧下さい↓

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/

いっぷくいっぱこ古本市@深川いっぷく

5月3日(火・祝)〜5日(木・祝) 12〜19時

3月開催が中止になり、秋の予定でしたが、急遽開催決定!
まだ店主さんも募集しているようです。

私は、2日の晩に搬入し、5日に行ければ良いな〜と思っています。

詳しくは > http://ippuku3.exblog.jp/12471328/

初夏のペンギン堂祭り@ペンギン堂雑貨店

5月7日(土) 11時〜

ペンギン堂については > http://jpg.arrow.jp/

開催場所については > http://jpg.arrow.jp/pzs/index.html

3月19日に「ペンギン堂春祭り」が開催されたので、遊びに行きまして。
お店の前で小さなガレージセールって方式、いいな〜って思いまして。
セール中には「被災地支援」なんて全然言ってなかったのに、後からそっと全額寄付した高野氏に「ブラボー!」って思いまして。

また開催されるってことで、便乗させていただくことに。
パパ文具類を一緒に売ってもらい、一緒に寄付に廻してもらいましょうと。

駄々猫は、当日の朝、商品を運び入れるだけですが、JR大塚駅前のペンギン堂ガレージセール、こじんまりと楽しくやっている(はず)なので、お近くの方はお散歩がてら覗きに行ってみて下さい。

そうそう、便乗理由には「ペンギンつながり」と「実家に近い」(行きやすい場所にある)ってこともあります、はい。

鬼子母神通りみちくさ市

5月8日(日) 11〜16時 雨天時>5月15日(日)

一箱が終わるまでは何もできませんが・・・こちらも、直前の7日の晩ぐらいにブログチェックしていただければと思います。

みちくさ市に関する他情報、あれやこれやは↓

http://kmstreet.exblog.jp/

★駄々猫本人が参加するイベント★

●しのばずBS企画「第3回 読んでない本大賞」●

4月29日(金・祝) 13時〜15時 @旧安田楠雄邸(千駄木)

買ったものの読んでいない本を持ち寄って、なんで読んでないかを発表しあう参加型イベントです。聞くだけでも可。犬山市からやってくる痕跡本マニア「五つ葉文庫さん」の主催で、盛り上がること間違いなし。

詳しくは > http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20110421

●美篶堂(みすずどう)製本ワークショップ●

5月7日(土) 14時半〜17時 @本郷図書館2F 汐見交流館洋室C(千駄木)

製本ワークショップを主宰している、御茶ノ水の美篶堂さんによる、一日出張ワークショップ。
午前中の「カルトンエコノート」は満員御礼に。
私が参加する「文庫製本」は、まだ空きがあります。
こんな素敵な「マイ文庫」ができちゃう(予定な)んだよ〜♪

製本文庫ノート.jpg

詳しくは > http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20110420

どちらもお薦めのイベントなので、ご一緒にいかがですか?
posted by 駄々猫 at 19:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 駄々猫舎ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

3週間分だだねこ:2011年4月2日〜22日

古本市シーズンを迎え(?)なんやかやと外出が多くなり、文章を書く時間がなかなか取れませんでした。

しのばず一箱古本市の助っ人として、あちこちのお店に顔を出して、MAPとチラシを置いていただいたり、各種イベントに足を運んだり。

2日の「ふるほん日和」での話し合いから始まった「一箱本送り隊」活動にも、新しい展開が出てきて。

神保町アミュレットさんの古書モールは終わってしまいましたが、『Paris-Bon Fair』でお世話になっているヒナタ屋さんの「古本棚」に、駄々猫本も少し置かせていただくことになりました。嬉しい♪

個人的には残念な結果に終わった知事選やら区議選やらもあったし、義妹の懐妊という嬉しい出来事も!

あちこち動き、大勢の方とお話する中で、色々と考えることも多く、頭もフル回転。
5月8日の「みちくさ市」が終わったら、少しまとめて休もうと思っていますが、今はとにかく突っ走るしかない、な。

●だだねこ足跡●

2日:ふるほん日和@曳舟 

nyawaさんの呼びかけに喜び、パパ靴下など物資を持ち込む>避難所に届いた模様
自分が送った「チャリティ本」が売れていることを確認して喜ぶ
「被災地に本送り隊」の話し合いに参加する
店主さんらと交流しながら、古本をいっぱい買った

3日:しのばず一箱古本市助っ人会(千駄木>国立)

チラシ折り、MAPへの挟み込み作業
国立のゆず虎嘯店舗へ「店内コショコショ市」に出品していた本の引き取りに行く

5日:親とランチ

6日:亀フェア@深川いっぷく、他(深川>目白>雑司ヶ谷)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110406-1.html

7日:鹿島茂コレクション展、しのばずぶっくすとりーむ出演

グランヴィルの世界に酔いしれる、久しぶりに「展覧会カタログ」なるものを購入
「本送り隊」に場所を提供してくださる大家さんへのご挨拶に同行
しのばずぶっくすとりーむ「店主さん、いらっしゃい」に出演

8日:木の実フェア@ブックダイバー、他(神保町>池袋)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110408-1.html

9日:西荻骨董好きまつり@井荻会館、他(西荻窪)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110409-1.html

10日:都知事選

4回目の「がっかり」
老兵、いいかげん消えてくれよ〜●年前、みのべさんに、あんた、何っていったか覚えてる?
そして、もう一つきつかったのは、ツイッター他で「都民て」とか「年寄りは」とかひとくくり発言の多さ。
この日から数日、かなりローになった私の心を癒してくれたのは、相方の存在と、八木重吉の詩集でした。

11日:震災から一ヶ月。相馬市に2回目の義援金を振り込む

12日:YOUプロジェクトはがき展示@和カフェめぐり、他 (上野>江古田)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110412-1.html

13日:ランチ@マルハバ、他 (池袋>渋谷>明治神宮前)

アル_アインさんとマルハバランチ、みちくさ市のことなど
渋谷SMBCと、念願のオンリーフリーペーパー、シーモアグラスへ

14日:本の交換会@みのりカフェ(根津)

ブクブク交換よりゆるやかな感じの「本の交換会」、初めての参加だったけれど、色々な話ができて楽しく面白かった

15日:美容院、クラシコ書店、試写会(下赤塚>神楽坂>九段下)

やっと髪を切る。担当さんが「育児休暇」に入るので、喜ばしいが困る。
クラシコ書店さん、リニューアル&ぷくぷくの息子ちゃんが!
ホクシラトさんのお誘いで試写会『八日目の蝉』、主役の二人より小池栄子に唸った

16日:しのばず一箱古本市助っ人会 (根津>田端)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110416-1.html

17日:我家我家市、他 (谷中>神保町)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110417-1.html

19日:モニター仕事 (池袋)

21日:6次元さんへ、他 (新宿>神保町>荻窪)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110421-1.html

22日:友人らとイラスト個展へ、他 (根津>田端)

http://dadameshi.seesaa.net/archives/20110422-1.html

●以後、2週間分の予定●

23日:石英書房留守番、ポエトリーカフェ第二期第1回「八木重吉」

「一箱古本市ウィーク初日なのに、朝から店を開けられないなんて」と嘆く店主の心意気にうたれて留守番猫。
その後、アミュレット古書モールから、一部の本をヒナタ屋さんへ。
その後、pippoさん主催のポエカフェ初参加。

24日:アミュレット古書モールの本を持ち帰る

28日:四方田犬彦トーク&サイン会@三省堂、ヒナタ屋パリボンフェア終了

29日:五つ葉さん企画「第三回読んでない本大賞」参加

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20110421

まだ残席あり、だそうなので、皆様、是非!
一冊や二冊あるでしょう?読まずにつんである本・・・語りたくなければ「聞くだけ」でも結構です。会場の安田邸は、素敵な建築物だそうですよ。

30日:しのばず一箱古本市、一日目、助っ人&お客さん

ものすごく楽しみなのだが、朝から晩まで倒れずにいられるだろうか?

5月1日:本送り隊の活動

3日:しのばず一箱古本市、二日目、店主!!
posted by 駄々猫 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 店主のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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