2010年11月23日

第9回みちくさ市を終えて

タイトルに一貫性がありませんが、お許しを。
3箇所同時出店に関して、まとめて書くと「どんだけ長いんだ?」になるので、一つずつ。
まずは、「第9回 鬼子母神通りみちくさ市」

こういったイベントは、出店者だけでなく、大勢の方の協力があって成り立っています。
足を運んでくれたお客様はもちろん、大家さん、スタッフの皆様、関係者の皆様、今回もありがとうございました。

今回のみちくさ市は、「出店」といっても艋舺堂(モンガ堂)+本を読む人々を手伝いつつ便乗出品という感じで、モンガさんは「本も出していいよ」と言ってくれましたが、自分で判断して「グッズだけ」にしました。
本に関しては、SNS「やっぱり本を読む人々。」のメンバーとして、皆さんが出してくれた本を売ることに専念。

なので、今回の「みちくさ市」は、駄々猫舎の「出店回数」にはカウントしません。古本を売ってないからね。(「追いつけドンベー!」的にはちょっと悔しいが)

秋の一箱もふるほん日和も雨だったので、一般のお客様があまり来店されず、「やぱ本」在庫は結構残っていまして・・・でも、今回は晴れたし、お客様も大勢いらっしゃったので、かなりの数の本たちが旅立っていきましたよ! 嬉しいなるんるん

最初は、12月の石英書房ミニ古本市のチラシを持って、配布と宣伝に廻っていたし、グッズを出してからは、座る場所が狭いってこともあり、モンガさんと交替での店番。

お客さんが多くて接客は大忙しだった割には、持ち場を離れて他の店をひやかしたり、友達店主さんと話す時間もあって良かったんだけど。
お昼を食べに行くほどの時間的・精神的余裕はなく、その点では「よみせ通り」が羨ましかった。

駄々猫雑貨は10円と100円という「大丈夫か?」な値付けでして、10円文房具なんか10個売っても100円だという・・・でも、わかりやすいでしょ、ワンコインって。

どんなものを売ったかといえば、パパ靴下、アンダーシャツ、バッグ、小銭入れ、おもちゃ、化粧品、計算機、歩数計、クラシックのカセットテープなどが100円均一。マジック、ボールペン、のり、ホチキス、消しゴム、絵葉書、おまけものなどが10円均一。

それでも、この単価で 売上4000円強 は頑張ったな〜と思う。
数にして60個ぐらい売れた感じかな?

正直、この人出、この客層なら、駄々猫本を出せば結構売れたかもな〜とも思ったけれど、まあ今回はこれで良し。

以下、恒例化しつつある、箇条書き感想(反省含む)

●天気とテレビの力

イベントじゃなくたって、天気の悪い日は、外出する人は少ないと言われている。自分だってそうだし、荷物や傘を持つことを考えれば、来ても「買い物量」は減るでしょう。気温も関係あると思うけど、その点でも今回は恵まれた。
加えて、少し前に、テレビ番組で雑司ヶ谷が取り上げられたということで、その影響での人出もあったようだ。私はテレビというメディアが嫌いでテレビなし生活が長いし、最近はネットばかりでテレビ見ない人も多いと聞くけれど、一般レベルでは、やっぱりテレビって影響力大なんですね。雑誌やラジオに比べ、即時性という点でも、非常に有効なのでしょう。

●新規出店の方々がいると嬉しい

今回は、余裕がなくてろくに廻れなかったのだけど、「初出店らしい」お店がちらほら。いつものお店の安心感もあるけれど、やっぱり毎回「ご新規さん」がいると良いなあと思う。
手作りだとか、マンガ中心だとか、雑貨多めだとか、いわゆる「古本好きのための古本市仕様」とはちょっと違う内容のお店が増えた気もする。よきこと、よきこと。

素敵な手作りカレンダーのディスプレイに惹かれて立ち寄ったのは、ゆるり*堂さん。
カードと一筆箋を購入。手書きお手紙ライフが少し復活してきたので、活用できそう。
今日、ネットショップもオープンしたみたいですよ猫

http://yururidou8.exblog.jp/

●書誌家かわじもとたか氏の新作購入



北方人さんのお友達、かわじもとたか氏には、知り合ってからというもの、本をいただいたり、助言をいただいたりと、夫婦して大変お世話になっております。
私が書誌だの目録だのが好きということもあってか、以前いただいた『古書目録にみた「すごろく」』はとても面白く、新作は絶対買うぞと思っていました。

アマゾンでは「2,3週間待ち」だったので、「ここで売ってくださいよ〜」と言ったら(もしかして一度帰って?)持って来てくれた模様。
サインは「しない。すると売れなくなっちゃうでしょ。」「売らないもん」「読んだら売らないと。本は流通させなきゃ意味ないでしょ。」

聞きましたか? 溜め込み型の皆さん。 や、でも、この本は売れないよ私しゃふらふら

ちょっとお高い本なので、「買えない」って方は図書館にリクエストして買ってもらって下さい。こういう本こそ図書館に置くべきだと思う。
流行本なんか、どんなにリクエスト入ってもどうせその内100円でブックオフに並ぶんだからさー。庶民にはなかなか買えないレベルの本こそ、血税で購入していただきたいなあ。

●お客様との会話が楽しい

毎回のことだけど、本当に楽しいんだよね〜お客様との会話。中にはあまり会話を好まない人や、こちらが話しかけてもスルーって方もいますが。
購入の如何にかかわらず、猫の話ができたり、作家さんの話ができたりすると、ホント嬉しい。
携帯の猫写真を見せてくださったご婦人、「私も猫好きです」って一緒に覗いてくれた女性、堀江さんの話をしてくれたカップルさん、『性悪猫』(モンガさんの本)をお薦めトークで買ってくれた方、母娘で色々選んで買ってくれたお二人、隣のお店で本を見ながら「トークが面白い」と言ってくれた方・・・書ききれないけれど、一つ一つが楽しく嬉しい思い出です。

●差し入れ、いただきもの、ありがとう

しましまさん、よみせ通りで買ったというクッキーありがとう。<3人で分けました
モンガさん、「結婚10周年祝い」の猫本をありがとう。<祝いなので売れない(笑)
かわじさん、毎度、相方と2人にそれぞれプレゼント本、ありがとう。<結局、犬ちゃん文庫は相方のものに・・・。

●ディスプレイ、値引きに関して

前回、余り売れなかったモンガさんのトーマスグッズ。今回は1個残して完売。客層かなとも思いましたが(お子さんが多かったので)、ディスプレイもあるなと。
前回の100円箱は「深い箱一つ」だけだったので、かき回さないと見えない状態だった。今回は、箱のフタも使ったので、パッと目に入るようになっていて。

新刊書店でも古本屋でも、背中を見せて並んでいる本より、面出しした方が売れるらしい。
そういえば、本棚のように並べていても売れなかった本が、面出しした途端に手にとってもらえたってことが何回かあった。
今回も、深い100円箱に入っている間は気づかれなかったグッズを、浅いフタに乗せた途端、「あれ?これって、さっきはなかったよね」と戻ってきたお客さんが手にしてくれた。

何かをすごく探している人なら、真剣に全部見ようとするかも知れないけれど、なんとなく「いいもんないかなー」って気分の人は、そこまで見ていないものだなと。

最初から、商品を全部並べる必要もないのかも知れない。
なんとなく、最初から全部並べないと買ってもらえるチャンスを逸する気がしちゃうけど、少しずつ並べていく方法もありかな〜なんて思った。

値引きに関して、なかなか売れないとつい「半額でもいい」とか思ってしまうけれど、本当に欲しい人なら、値引きなしで買っていくもの。もともと高い値段設定ではないのだから「売れるまで待つ」のも必要かも知れない。
朝からずーっと売れなくて、持ち帰りを覚悟したアンダーシャツは、16時近くなって売れたし、今まで5回ぐらい出して売れなかったふくろうの小銭入れも今回売れました。

「どうしても今日、売っちゃいたい」とか「売上がなさすぎて、何とかちょっとでも今日中に稼ぎたい」ということでもなければ、もうちょい「待つ商売」をしてもいいのかな。

●ごめんなさいなこと

「出店者は、一般客に遠慮して、開店後しばらく待ってから買い物をすべし」というポリシーを守ってきたのに。今回、ついうっかり、あちこちで買い物をしてしまいました。

言い訳をすれば、自分の店開き前に、石英古本市のチラシ配りついでに、初めてお話する方の店で購入したりしたもので、何か「常連さんのお店」でも、そのノリで・・・あと、今回は、正式出店ではない、本を出していないという気の緩みが、ついうっかりを引き起こしてしまったのかも。

暢気文庫さんの豆本や、嫌気箱さんの刺繍ブックカバーは、まあ手作りだから許されるとしても・・・昔の付録、買ってしまった、古本も、買ってしまった、ごめんなさいたらーっ(汗)

もう一つは、グッズを売るから袋を持っていったのだけど、モンガさんに「ここに袋ありますから」と伝え忘れたこと。古本市めがけて来る人は、エコバッグを持っている率が高いけれど、グッズ購入者はふらっと来たって人が多いから、用意してはいたんだけど。私がいない間にそういう方がいらしてしまい・・・お客様にもモンガさんにも気まずい思いをさせてしまいました、ごめんなさいたらーっ(汗)

●その他、嬉しかったこと

・pippoさんにご挨拶できた

わめぞにおける「詩の伝道師」pippoさん。
何となくご挨拶をしそびれていたのだけど、やっと名のれた。トイレ前で挨拶ってのも何ですが、ここぞとばかりに。ポエトリーカフェ第2期には是非参加したいです。
それから、わらしちゃんには、しまブックさんや古書たなごころさんにも行って欲しいな〜。

・とみきち屋、復活

お母様の具合が悪く、前回のみちくさ市、秋の一箱市をキャンセルされた、とみきち屋さん。
久しぶりにお二人揃って、相変わらず素晴らしい内容のラインナップでの出店。一ファンとして嬉しい限りです。佐野洋子さんの追悼フェアもしておられたので、1冊いただく。
10月には、番頭風太郎さんから「すんごい嬉しい言葉」をいただいたのですが、今回は、店主とみきちさんから「すんごい嬉しい言葉」をいただきました。敬愛するお二人からの、言葉の贈り物に感謝。

・ゆず虎嘯のYUZUPONさん、うさコーヒーへ

ゆず虎嘯さんは2人組の強みを生かして、この日、みちくさ市とよみせ通りと分かれて出店していて。どっちがどっちを担当するかな〜って、どんぐりさんと予想していたんだけど、予想通り、みちくさにはYUZUPONさんが。
出店場所が近かったこともあり、結構おしゃべりできたのだけど、うさコーヒーの話をしたら、早速帰りに寄ってくれた。
私は自分が良いと思ったモノやコトは積極的にお薦めするんだけれど、こういう反応はホント嬉しい。もちろん、個人の好みや都合もあるし、強制するつもりはないけれど、素直に嬉しい。
で、うさコーヒーのお二人が駄々猫を覚えていてくれたことも嬉しかったです、はい。
posted by 駄々猫 at 18:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 古本市(出店・参加) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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