2010年11月25日

いっぷくいっぱこ@深川いっぷくを終えて

3箇所同時出店、感想文の3つめは、「いっぷくいっぱこ@深川いっぷく」

駄々猫舎は初参加でしたが、先日遊びに行った「ふるほんばし」の第二回開催の一環としてのイベントであり、「いっぷくいっぱこ」自体はもっと前から行われていたとか。

会場になった深川いっぷくさんはじめ、一緒に箱を出した店主の皆様、しまぶっくさん、スモークブック(東京ブックス)さん、ご近所の方々含め足を運んでくれたお客様、その他関係者の皆様、お世話になりました&ありがとうございました。

3日間のイベントだったので、19、20日は、来てくれるという友人に営業活動し、一緒にお茶するために足を運びました。
「古本市出店」には慣れてきたものの、初めての場所というのはやはり緊張するもの。
どんな本が求められているのかもわからないし、どんなお客さんが来るのかもわからない。
「一冊も売れなかったらどうしよう」っていつも不安です。

そんな中で、初日に友人が来て数冊購入してくれたこと、他店主さんが購入してくれたことは「とりあえず出店料は回収できた」という安心感を与えてくれました、大感謝猫

自分が古本市に出る時は、「他のお客様のために」早い時間の購入を控えていますが。
数日間開催の場合、「初日に行って買う」という行為は、店主を力づけることに繋がります。

その店(箱)の目玉的な本を初日に買い漁るのはどうかと思うけれど、初日にまったく売れないというのは、店主にとって結構キツイ。
特に初出店する場所だったり、古本市自体に不慣れな場合は、出店料回収までは本当に不安で仕方ない。これは私だけの意見ではありません。

というわけで。
来る12月17日からの石英書房古本市にお客様として来られる皆様。
「古本市とは違うんだ、初日からわんさか買ってあげていいんだ」と考えていただきたく、お願いしておきます。
「最終日に余っていたら買うよ」ってのは、親切なようでいてそうではない。
一日限りの古本市とは違い、1日でも、1冊でも早く売れれば、開催中に補充ができるんですよ!

最終日に本が減っても、補充できないもん。

さて、3日間の成績は、お友達買いのおかげもあって、予想以上に良いものでした。
DVD1点、1500円が売れたのも効いてるな。
駄々猫舎で1000円以上の物品が売れたのって実は初めてでは?
ヤフオクでは売れてますが、古本市では初な気がする。(そもそも1000円以上つけられる本が滅多にないという話もふらふら

売上点数 36点
売上金額 11,400円


ちょっとした行き違いで、送料がやたらとかかってしまったので、純利は8000円強。
交通費や、友達とのお茶代や、いっぷくさんで購入した「てんとう虫」グッズや、他の店から購入した本や、しまぶっくさんで購入した本とぬいぐるみ代を考えると「あれ?赤字?!」って感じですが(笑)

それで、いいのだ。

前にも書いたけど、駄々猫舎が儲けだけを考えるなら、どこにも行かずにひたすらヤフオクやってるのが正解。でも、そんな人生、望んでないからわーい(嬉しい顔)

どんな本が売れたかといえば、これがなんだかバラけていて、よくわからない。
狙った時代物はイマイチでしたが、アート系、飲食系はまあまあ。
江戸ものは他店と重なってしまって振るわず(みんな揃って杉浦日向子・・・単純すぎましたね、反省)、落語は「立川一門系」のみ4冊完売で、他売れ残り。
女子マンガは惨敗でしたが、つげ義春は売れたし、イマドキ本も数冊出た。

面白いことに、他で売れなかった本がけっこう売れたような。
まあ、秋の一箱は雨だったから、晴れたら売れていたかも知れないけれど・・・たとえば、荒木陽子『愛情生活』、小川洋子『犬のしっぽを撫でながら』、山本容子『本の話、絵の話』、つげ義春『貧困旅行記』、立川志らく『雨ン中のらくだ』、中野孝次『ブリューゲルへの旅』、なぎら健壱『東京酒場漂流記』等々。

不忍一箱、みちくさ、ダイバー、ふるほん日和、どことも違う客層ってこと? かも、知れないし、たまたま他店主さんと被らなかった本だからってことかも。

こういうことがあると、なかなか売れないからって、すぐ値下げしちゃうのもどうなのかな、なんて思いますね。
お客さんとの出会いがあるまで、しぶとくあちこちで売ってみても良いのではないか!?

以下、箇条書き感想(反省含む)

●大勢の方との交流

2日間、いっぷくさんに行ったこともあり、結構大勢の方と言葉を交わすことができました。きのこ展開催中でもあったので、飯沢さんにもお会いできたし、ふるほん日和でお会いした似顔絵描きさん(そのご縁から、石英書房市最終日にも来ていただけることに!)や、「アストロ」同志君や、レインボーブックスさん、今回が初出店というレオポール書房さん。

やっと訪ねられた、素敵な店舗を構えているしまぶっくさん、春に本格出店というスモークブック東京店=東京ブックスさん。
できたばかりの、石英書房古本市のチラシも配布できたし、人の輪も拡がって、良かった良かった。
色々な場所に出店すると、必ずといって良いほど新しい出会いがあり、楽しいものです。

●ガイド付でモダン館へ

「ふるほんばし」会場は3つあって、いっぷくの他にカフェ「そら庵」さんと、深川東京モダン館でもイベントが開催されており。一人では行き着けないだろうと諦めていたところ、初日に糂汰堂さんが「一緒に行く?」と誘ってくださり、急遽、ドンベーブックスK子さんと3人でモダン館まで往復。
糂汰堂さん主催の「橋巡り」にも参加したいと思いつつ、時間的に難しく断念したのだけど、道々「ここはね」とあれこれ説明していただきました。プライベートガイド、贅沢である。

モダン館では、古本だけでなく雑貨や骨董品も置いてあり、なんと19日のみ「出張コーヒー店」が開店しており。美味しいコーヒーをいただきつつ、おしゃべりも弾みました。

「駄々猫さんは、実店舗古本屋はやらないの?」と聞かれ、なんで「やりたい」と思わないのか考えてみた。
経済的な問題もさることながら、何より無理だと考える理由が「店にいなくてはならないこと」だと思った。
「自分が動きたいタイプなんで、店でお客さん待つってのができません」と答えたら、糂汰堂さん「そうか・・・店ってのはお客を待つ商売だからね。自分が動きたい人には難しいね」と。たまの店番ならできるけど、ふらふら猫タイプには、店持つなんて無理だす。
やっぱり自分には、行商形式(古本市出店等)が最適なのだと再確認。

●ディスプレイ問題

皆さん、布を敷いたり、素敵な箱を誂えたり、看板を置いたりときちんとされていて。私は何も用意しておらず、今回もまたディスプレイはダメダメでした。「駄々猫舎」ネーム入り箱は他へ行っていたため、箱に店名すら書いておらず、慌ててマジックを借りてその場で書いたら、見事に曲がったヘタレ文字に。
翌日、ドンベーさんに「なんすかこれ。八百屋さんが殴り書きした、本日ピーマン特売、一袋100円みたいな!?」と言われた。ナイスコメント! まさにそんな感じ。

って、そこで感心してる場合ではない。
ディスプレイは駄々猫舎のかなりの緊急重要課題。
たぶん、毎回ギリギリになってスリップ書いたりしているから「考えが及ばない」&「詰め込みすぎ」なのだ。

過去、唯一自分で納得できたディスプレイは、カフェフルーク屋外での出店時。
小さなスペースと聞いていたこともあり、一人であまり運べないってこともあり、持ち物が少なかったのでした。
だから綺麗に並べられたのだと思う。「次こそ」と毎回思って、毎回できないんだよね・・・来年の課題にしておこう。(<石英市は諦めてるのな、笑)


練馬から深川は遠いけれど、何度も通う内に親しみがわき、また、知り合いができると、少々遠くても行きたくなるもの。
次回の「いっぷくいっぱこ」にも是非出したいな、と思ったのでした。
深川の皆さん、これからもどうぞよろしく猫
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2010年11月24日

谷中よみせ通りわくわく大感謝祭を終えて

3箇所同時出店、感想文の2つめは、「谷中よみせ通りわくわく大感謝祭」

この感謝祭自体は、ずいぶん前から年2回、春と秋に開催されており、今回で19回目だそう。
不忍ブックストリートチームの参加は、春に続いて2回目とのことですが、前回2日間の開催より、全体の売上は良かったのだとか。

こちらのイベントも、大勢の方の協力あっての大盛況だったのだと思います。
足を運んでくれたお客様、会場である駐車場をあけてくださった皆様、不忍ブックストリートの方々、その他関係者の皆様、お世話になりました&ありがとうございました。

今回、私は、みちくさ市に行っていたため、箱を送っての参加でした。
箱運びから開封、ディスプレイ、途中の連絡その他、やまがらさん、石英書房さんに大変お世話になりました。
この場をかりてお礼申し上げます揺れるハート

石英さんがじゃんけんに勝利してくれたおかげで、場所も道路沿いの良いところに置いていただき、初めての場所で店主不在にしては、とても良い結果を出せました手(チョキ)

売上点数 25点
売上金額 7,500円


出店料無料の代わりに、不忍ブックストリートに10%納め、送料に900円かかったので、純利は5500円強といったところでしょうか。

箱を送る前日、相方に「何出したらいいのか全然わかんないよ〜、送料回収もできなかったらどうしよう」と泣きついたのが笑い話になって良かった。
「初めての場所なんだし、本人いないんだし、売れなくてもいいじゃん。駄々猫舎ってのがあるってわかってもらえればさ」と慰めてくれた相方に、感謝の意を表しておきます猫

集中レジでの集計後、1店ずつ売上点数と金額を発表しながら、売上金の受け取りをしたのですが、4000円強だけど点数5点とか(単価の高さに驚く)、36点も売れているけど5000円とか(50円本が多かったらしい)、それぞれのお店の違いも見え隠れして、面白かった。

どんな本が売れるのか想像もつかなかったけれど、親子連れの方が多く、全体的に絵本がとても良く売れたみたいです。
1万円越えのゆず虎嘯さんも石英書房さんも絵本に強いお店だし、もす文庫さんも絵本が売れたとレポートしておられるし、駄々猫舎の絵本もほぼ完売でした。
9月のみちくさ市、秋の一箱で売れなかった絵本たちも旅立って行きました。

それから「佐野洋子さん追悼企画」として、佐野さんの本を10冊以上並べていたのですが、単行本は完売でした。
値付けが安めだったこともあるし、いやらしい言い方をすれば「時流に乗った」のかも知れません。秋の一箱「ヨウコ本」で売れ残った本が全部なくなりました。
同じ佐野さん本でも、文庫が売れなかったのは、他のお店で文庫50円とか100円均一をやっていたからかな?

もう一つ、嬉しかったのは、クリスマス用のCD−BOOK(800円)が売れたこと。
駄々猫舎の古本市における平均単価は、200円(!)なので、500円以上の値付けには緊張します。たとえ、定価が3300円でも「800円なんていいのかなあ」と弱気な私。
クリスマス前のシーズンだから売れたのかな〜って気がします。深川いっぷくでドンベーさんと話した時にお聞きしたのだけど、「タイミング」「時期を逃さないこと」を重要視しているってことで。奇しくも今回、私もそうしていたわけですが、商売には大事なことだなと改めて思いました。

全滅だったのが「猫関係の本」で、昨年の秋の一箱ではよく売れたし、谷中は「夕焼けだんだん」もあるし、猫好き多いだろうと思ったのですが・・・目論見がハズレました。みちくさで猫好きな方にお会いしたので、「あっちに置いておけば」とも思ったけど、だからって次回持っていって売れるとは限らないのが古本市の面白いところ。

あと、羨ましかったのが、よみせ通りの「食べ物の豊富さ」で・・・もし、春の開催が「みちくさ市」と同日だったら、今度はよみせにいたいなあ。同じように本を出したら、売上はたぶん、みちくさの方が良いと思うけど、食事情がね。コシヅカハムのドッグを食べたかったよぉ。(<まだ言ってる)

以下、箇条書き感想(反省含む)

●何のお手伝いもできなかった

↑に「今度日程が重なったらよみせに」と書きましたが、食事情だけでなく、何のお手伝いもできなかったことを申し訳なく思っています。皆様「手は足りているから」と言ってくれましたけど・・・それに甘えちゃったなあと。
ゆず虎嘯さんみたいに2人組で1人ずつ別会場ならともかく、1人で2会場(正確には3会場)掛け持ちは、できなくはないけれどすべきじゃなかった、と。
両方「しま猫舎」として出店で、しましまさんと1人ずつ店番とか、相方が片方を守ってくれる(私が途中抜けできる環境)ならともかく。
自分の欲張りのせいで、他人様に迷惑かけるのはいかがなものか・・・節操のない人間が大嫌いなのに、自分がそうなっていたんじゃないかと反省。

●1冊も買えず・・・

みちくさで体力も財力も使い果たし、疲れで頭が全然回転してなかったってこともありますが。もす文庫マニアなのに、もす文庫さんの本を買い忘れたがく〜(落胆した顔)
ビビさんは赦してくれたけど〜自分が情けない。
他の方の箱を覗くこともしませんでした。一日にあまりたくさんの本を見ると、どこか神経が麻痺してしまうのかも知れません。

●古本友達(?)のありがたさ

相手がどう思っているかはさておき、私の中では、多くの古本仲間はすでに「友達」。
今回は特に石英書房さんにお世話になり、一時的に残った本の箱も預かっていただいたのですが。石英さんの親切心もさることながら、地道に関係を築いてきたからこそ、気遣っていただけたのかなあと。

他にも、結婚10周年のプレゼントをいただいたり、本当に嬉しい言葉をかけていただいたり・・・よみせだけでなく、今回3つの場所でずいぶんと「嬉しい」「ありがたい」思いをしました。
私はお店を持っているわけではないし、古本市に関わってからも短いし、飲みニケーションもできないし、付き合っていて何か得をするような人間でもないのに、多くの方が可愛がってくれるというか、親しく接してくださるってことが、とてもありがたいです。

皆さんの呼びかけが「駄々猫舎さん」から「駄々猫」「駄々さん」「駄々ねーさん」「駄々ちゃん」と、親しみを込めた省略形になってきていることが、本当に嬉しい。これからもよろしくお願いします。

●いただきもの、ありがとう

ジャングルママさん、「10周年祝い」手作り布袋、ありがとう。<勿体無くて使えない
石英さん、「10周年祝い」石英書房券、ありがとう。<私が欲しがった結果

●その他、思ったことなど

・価格は相対評価?

以前から感じていたことですが、たとえば両隣が「文庫100円均一」をしていた場合、200円の値付けをしている文庫は、よほど魅力がないと売れない。
一箱市は、会場が点在しているため、同会場でなければそれほど影響力はないけれど、今回のように複数店舗がまとまって一箇所に出店している場合は、その影響大だなと。

とはいえ、まったく違うジャンルなら、それほど影響はないと思うのですが・・・似たようなラインナップだと「負けます」
お客さんが「これ探していた」とか「これ買おうと思っていた」という本なら、価格はやや高めでもいけるんだけど「安ければ買おうかな」と価格を気にする時点で、200円だと買わない傾向が。

自分がお客として見ている時、同じように感じます。それが古本屋にあったら、300円でも買うのに、他の本が100円200円で並んでいる古本市だと買わない。「割り高」に感じてしまい「損する」気がしてしまう。

その場にいれば、緊急値下げもできるでしょうが、店主不在はそういう時に弱いな。

・フリマに出たい

よみせ通りでは、フリマも開催していたようで。こっちで誰か誘って、フリマ出店すれば良かったかも。古本会場との行き来もできただろうし、みちくさで雑貨売るなら、こっちで売ったって変わらなかったんじゃないか?
みちくさは荷物少なくしたかったこともあり、モンガさんは古本屋だから、「全面的にフリマ」にはできないと思って、均一小物系だけにしたけれど、実のところ、他にもフリマで売りたい物は山ほどある。

まあ、今回は「やぱ本」も売りたかったし結果的に売れたしで良かったのだけど。
第20回は、本も出したいけれど、是非ともフリマに出たいぞー!
私の友達には「古本には興味ないけど、フリマなら行きたい」って人もいることだしね。

・石英さんとお茶&反省?会

たいてい、私が石英書房にお邪魔して、長居してしゃべるパターンだったので。2人で外でお茶したのは初めて。スタバだったけど、なぁんか嬉しかった。一緒に「甘いモノ」も食べたりしてね。ママさん業は休みなしだし、一人でお店のことを何もかもしなくちゃならないしで大忙しの石英さんだけど。たま〜に、こんな時間があっても良いよね?
posted by 駄々猫 at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 古本市(出店・参加) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

第9回みちくさ市を終えて

タイトルに一貫性がありませんが、お許しを。
3箇所同時出店に関して、まとめて書くと「どんだけ長いんだ?」になるので、一つずつ。
まずは、「第9回 鬼子母神通りみちくさ市」

こういったイベントは、出店者だけでなく、大勢の方の協力があって成り立っています。
足を運んでくれたお客様はもちろん、大家さん、スタッフの皆様、関係者の皆様、今回もありがとうございました。

今回のみちくさ市は、「出店」といっても艋舺堂(モンガ堂)+本を読む人々を手伝いつつ便乗出品という感じで、モンガさんは「本も出していいよ」と言ってくれましたが、自分で判断して「グッズだけ」にしました。
本に関しては、SNS「やっぱり本を読む人々。」のメンバーとして、皆さんが出してくれた本を売ることに専念。

なので、今回の「みちくさ市」は、駄々猫舎の「出店回数」にはカウントしません。古本を売ってないからね。(「追いつけドンベー!」的にはちょっと悔しいが)

秋の一箱もふるほん日和も雨だったので、一般のお客様があまり来店されず、「やぱ本」在庫は結構残っていまして・・・でも、今回は晴れたし、お客様も大勢いらっしゃったので、かなりの数の本たちが旅立っていきましたよ! 嬉しいなるんるん

最初は、12月の石英書房ミニ古本市のチラシを持って、配布と宣伝に廻っていたし、グッズを出してからは、座る場所が狭いってこともあり、モンガさんと交替での店番。

お客さんが多くて接客は大忙しだった割には、持ち場を離れて他の店をひやかしたり、友達店主さんと話す時間もあって良かったんだけど。
お昼を食べに行くほどの時間的・精神的余裕はなく、その点では「よみせ通り」が羨ましかった。

駄々猫雑貨は10円と100円という「大丈夫か?」な値付けでして、10円文房具なんか10個売っても100円だという・・・でも、わかりやすいでしょ、ワンコインって。

どんなものを売ったかといえば、パパ靴下、アンダーシャツ、バッグ、小銭入れ、おもちゃ、化粧品、計算機、歩数計、クラシックのカセットテープなどが100円均一。マジック、ボールペン、のり、ホチキス、消しゴム、絵葉書、おまけものなどが10円均一。

それでも、この単価で 売上4000円強 は頑張ったな〜と思う。
数にして60個ぐらい売れた感じかな?

正直、この人出、この客層なら、駄々猫本を出せば結構売れたかもな〜とも思ったけれど、まあ今回はこれで良し。

以下、恒例化しつつある、箇条書き感想(反省含む)

●天気とテレビの力

イベントじゃなくたって、天気の悪い日は、外出する人は少ないと言われている。自分だってそうだし、荷物や傘を持つことを考えれば、来ても「買い物量」は減るでしょう。気温も関係あると思うけど、その点でも今回は恵まれた。
加えて、少し前に、テレビ番組で雑司ヶ谷が取り上げられたということで、その影響での人出もあったようだ。私はテレビというメディアが嫌いでテレビなし生活が長いし、最近はネットばかりでテレビ見ない人も多いと聞くけれど、一般レベルでは、やっぱりテレビって影響力大なんですね。雑誌やラジオに比べ、即時性という点でも、非常に有効なのでしょう。

●新規出店の方々がいると嬉しい

今回は、余裕がなくてろくに廻れなかったのだけど、「初出店らしい」お店がちらほら。いつものお店の安心感もあるけれど、やっぱり毎回「ご新規さん」がいると良いなあと思う。
手作りだとか、マンガ中心だとか、雑貨多めだとか、いわゆる「古本好きのための古本市仕様」とはちょっと違う内容のお店が増えた気もする。よきこと、よきこと。

素敵な手作りカレンダーのディスプレイに惹かれて立ち寄ったのは、ゆるり*堂さん。
カードと一筆箋を購入。手書きお手紙ライフが少し復活してきたので、活用できそう。
今日、ネットショップもオープンしたみたいですよ猫

http://yururidou8.exblog.jp/

●書誌家かわじもとたか氏の新作購入



北方人さんのお友達、かわじもとたか氏には、知り合ってからというもの、本をいただいたり、助言をいただいたりと、夫婦して大変お世話になっております。
私が書誌だの目録だのが好きということもあってか、以前いただいた『古書目録にみた「すごろく」』はとても面白く、新作は絶対買うぞと思っていました。

アマゾンでは「2,3週間待ち」だったので、「ここで売ってくださいよ〜」と言ったら(もしかして一度帰って?)持って来てくれた模様。
サインは「しない。すると売れなくなっちゃうでしょ。」「売らないもん」「読んだら売らないと。本は流通させなきゃ意味ないでしょ。」

聞きましたか? 溜め込み型の皆さん。 や、でも、この本は売れないよ私しゃふらふら

ちょっとお高い本なので、「買えない」って方は図書館にリクエストして買ってもらって下さい。こういう本こそ図書館に置くべきだと思う。
流行本なんか、どんなにリクエスト入ってもどうせその内100円でブックオフに並ぶんだからさー。庶民にはなかなか買えないレベルの本こそ、血税で購入していただきたいなあ。

●お客様との会話が楽しい

毎回のことだけど、本当に楽しいんだよね〜お客様との会話。中にはあまり会話を好まない人や、こちらが話しかけてもスルーって方もいますが。
購入の如何にかかわらず、猫の話ができたり、作家さんの話ができたりすると、ホント嬉しい。
携帯の猫写真を見せてくださったご婦人、「私も猫好きです」って一緒に覗いてくれた女性、堀江さんの話をしてくれたカップルさん、『性悪猫』(モンガさんの本)をお薦めトークで買ってくれた方、母娘で色々選んで買ってくれたお二人、隣のお店で本を見ながら「トークが面白い」と言ってくれた方・・・書ききれないけれど、一つ一つが楽しく嬉しい思い出です。

●差し入れ、いただきもの、ありがとう

しましまさん、よみせ通りで買ったというクッキーありがとう。<3人で分けました
モンガさん、「結婚10周年祝い」の猫本をありがとう。<祝いなので売れない(笑)
かわじさん、毎度、相方と2人にそれぞれプレゼント本、ありがとう。<結局、犬ちゃん文庫は相方のものに・・・。

●ディスプレイ、値引きに関して

前回、余り売れなかったモンガさんのトーマスグッズ。今回は1個残して完売。客層かなとも思いましたが(お子さんが多かったので)、ディスプレイもあるなと。
前回の100円箱は「深い箱一つ」だけだったので、かき回さないと見えない状態だった。今回は、箱のフタも使ったので、パッと目に入るようになっていて。

新刊書店でも古本屋でも、背中を見せて並んでいる本より、面出しした方が売れるらしい。
そういえば、本棚のように並べていても売れなかった本が、面出しした途端に手にとってもらえたってことが何回かあった。
今回も、深い100円箱に入っている間は気づかれなかったグッズを、浅いフタに乗せた途端、「あれ?これって、さっきはなかったよね」と戻ってきたお客さんが手にしてくれた。

何かをすごく探している人なら、真剣に全部見ようとするかも知れないけれど、なんとなく「いいもんないかなー」って気分の人は、そこまで見ていないものだなと。

最初から、商品を全部並べる必要もないのかも知れない。
なんとなく、最初から全部並べないと買ってもらえるチャンスを逸する気がしちゃうけど、少しずつ並べていく方法もありかな〜なんて思った。

値引きに関して、なかなか売れないとつい「半額でもいい」とか思ってしまうけれど、本当に欲しい人なら、値引きなしで買っていくもの。もともと高い値段設定ではないのだから「売れるまで待つ」のも必要かも知れない。
朝からずーっと売れなくて、持ち帰りを覚悟したアンダーシャツは、16時近くなって売れたし、今まで5回ぐらい出して売れなかったふくろうの小銭入れも今回売れました。

「どうしても今日、売っちゃいたい」とか「売上がなさすぎて、何とかちょっとでも今日中に稼ぎたい」ということでもなければ、もうちょい「待つ商売」をしてもいいのかな。

●ごめんなさいなこと

「出店者は、一般客に遠慮して、開店後しばらく待ってから買い物をすべし」というポリシーを守ってきたのに。今回、ついうっかり、あちこちで買い物をしてしまいました。

言い訳をすれば、自分の店開き前に、石英古本市のチラシ配りついでに、初めてお話する方の店で購入したりしたもので、何か「常連さんのお店」でも、そのノリで・・・あと、今回は、正式出店ではない、本を出していないという気の緩みが、ついうっかりを引き起こしてしまったのかも。

暢気文庫さんの豆本や、嫌気箱さんの刺繍ブックカバーは、まあ手作りだから許されるとしても・・・昔の付録、買ってしまった、古本も、買ってしまった、ごめんなさいたらーっ(汗)

もう一つは、グッズを売るから袋を持っていったのだけど、モンガさんに「ここに袋ありますから」と伝え忘れたこと。古本市めがけて来る人は、エコバッグを持っている率が高いけれど、グッズ購入者はふらっと来たって人が多いから、用意してはいたんだけど。私がいない間にそういう方がいらしてしまい・・・お客様にもモンガさんにも気まずい思いをさせてしまいました、ごめんなさいたらーっ(汗)

●その他、嬉しかったこと

・pippoさんにご挨拶できた

わめぞにおける「詩の伝道師」pippoさん。
何となくご挨拶をしそびれていたのだけど、やっと名のれた。トイレ前で挨拶ってのも何ですが、ここぞとばかりに。ポエトリーカフェ第2期には是非参加したいです。
それから、わらしちゃんには、しまブックさんや古書たなごころさんにも行って欲しいな〜。

・とみきち屋、復活

お母様の具合が悪く、前回のみちくさ市、秋の一箱市をキャンセルされた、とみきち屋さん。
久しぶりにお二人揃って、相変わらず素晴らしい内容のラインナップでの出店。一ファンとして嬉しい限りです。佐野洋子さんの追悼フェアもしておられたので、1冊いただく。
10月には、番頭風太郎さんから「すんごい嬉しい言葉」をいただいたのですが、今回は、店主とみきちさんから「すんごい嬉しい言葉」をいただきました。敬愛するお二人からの、言葉の贈り物に感謝。

・ゆず虎嘯のYUZUPONさん、うさコーヒーへ

ゆず虎嘯さんは2人組の強みを生かして、この日、みちくさ市とよみせ通りと分かれて出店していて。どっちがどっちを担当するかな〜って、どんぐりさんと予想していたんだけど、予想通り、みちくさにはYUZUPONさんが。
出店場所が近かったこともあり、結構おしゃべりできたのだけど、うさコーヒーの話をしたら、早速帰りに寄ってくれた。
私は自分が良いと思ったモノやコトは積極的にお薦めするんだけれど、こういう反応はホント嬉しい。もちろん、個人の好みや都合もあるし、強制するつもりはないけれど、素直に嬉しい。
で、うさコーヒーのお二人が駄々猫を覚えていてくれたことも嬉しかったです、はい。
posted by 駄々猫 at 18:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 古本市(出店・参加) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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